人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2017年 03月 26日

熊野の旅 観光地

 ここ熊野の地は古くからの観光地です。
 古い時代は単純な観光・物見遊山は近隣の風光明媚な場所とかだったようです。
 何しろ、歩いて行ったのですからね。
 江戸時代などは「通行手形」なんて「パスポート」が必要な場合もありましたしね。
 30Kmも離れると日帰りが出来なくなるのですから大変だったでしょう。
 それでも出掛けるのは「信仰」が人々の背中を押したようです。
 関東くんだりからこんな所まで歩いてくるのって「信仰心」が無ければ無理でしょう。

 今の日本人は世界で一番、無宗教、無信心な国民みたいです。
 おかげでややこしい、修復不能ないざこざが無く、平和なのでしょう。
 神道・天台宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗・日蓮宗など大きな方でしょう。
 京都辺りは一時一派・・・
 新しいところでは、天理教・金光教・創価学会・立正佼成会・・・
 更に到来物、キリスト教各宗派から道教・ヒンズー教・回教なんてものあるのでしょう。
 これだけあってもややこしくならないのは国民性なんでしょうね。
 聖徳太子=厩戸皇子(うまやどのおおじ)が仏教をすんなり受け入れるように仕向けたのが生きているのかな?

 観光地として強い場所が、総本山・霊場などの宗教がらみなのは、日本だけでは無いですね。
 私がうろうろしたのも、そんなものの多いところでした。
 そうした意味でこの辺は古くから信仰の地で人々を引きつけたのでしょう。
 それが「紀伊山地の霊場とその参詣道」などと言う世界文化遺産に繋がったのです。
 「吉野熊野国立公園」という「風光明媚」は今では付け足しですね。

 今の時代、「熊野三山」や「西国三十三箇所」に信仰目的で来られる方は少ないのでしょう。
 「花の窟神社」「産田神社」なども、「お参り」ではなく「見物」に来ているようです。
 かく言う私も、お参りには行っていませんね。
 大きな宗派の本山でも無いし、「ここで無いと」・・・と言う御利益の話も無いし・・・
 訳の分からん「パワースポット」なんてのになって居る場所もあるのだとか・・・
 「ポケモンゴー」も人を連れてくるほどにはならなかったようですね。

 何が言いたいのか・・・
 要するに、一つ二つの目玉では遠くからのお客さんは引っ張れなさそうと言うことです。
 観光地を行き尽くした人なんてそんなに居ないでしょうしね。
 紀伊半島の南の方を一つのものとして見せ場を作らないといけないようです。
 何しろ、横に繋がるのが下手な所です。
 隣の町・・・尾鷲や新宮・勝浦とも一体化した観光地にする機運も少ないです。
 熊野に取られる・尾鷲に負ける・新宮に食われる・・・
 その前に、よそから引っ張ってこないと客が居ないんですよ。
 「熊野路」って三重県と和歌山県に分断されているのも悪いのかも知れませんけどね。
 国の機関も近畿と東海・・・
 列車も西日本と東海・・・
 高校の学区も違う・・・
 行政の関係などからか昔より新宮と熊野は疎遠になって居るのではないでしょうかね。
 これを結びつけるのって大変そうです。
 「〇〇連絡協議会」なんてのを作らないと話もしないなんて・・・
 でも、何とかしないと・・・
d0045383_21454486.jpg



by je2luz | 2017-03-26 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/24018892
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 客寄せは難しい・・・      熊野の旅 やっぱり良い響き! ... >>