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LUZの熊野古道案内

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2017年 03月 19日

熊野の旅 楊枝薬師まつり 1

 楊枝薬師のお祭りは今年から3月18日に固定されたのだそうです。
 これまでは「彼岸の入り」だったのだそうです。
 「彼岸」・・・「春分の日」は動きますからはっきりさせたようです。
 日にち主義にするとはっきりはしますが、曜日が動くと言う現代社会では困る部分もあるのですけどね。
 今年は「土曜日・連休初日」だったのですが・・・
 このお祭りに参る人の大部分はお年寄りですから・・・とは言うものの、その人を乗せてくるドライバーの都合もあるかも知れませんね。
 自家用車以外でのお参りは難しいです。
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 この様にご祈祷受付には次々と人々が記帳しています。
 何しろ「後白河上皇」の頭痛が治ったと言うくらいの薬師様ですからね。
 今年は土曜日だったのですが、若い人はほとんど見ませんでした。
 子どもと一緒なのは爺婆です。
 それでも、結構な賑わいでした。
 昔はすごい人だったのだそうです。
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 こんな小さなお堂ですが維持するというのも大変でしょう。
 上川地区楊枝も住民のかたが激減して居ますからね。
 下の由緒書きのように、「頭痛山平癒寺」は850年ほど前からの来歴のあるお寺ですし、京都三十三間堂縁のお寺です。
 小さいですが、立派な由緒あるものですね。
 そして、信者のかたは上川の人達だけでは無く、新宮どころかすごく遠くにも居られるようです。
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 この三十三間堂の棟木の話は高校時代、京都に行ったときに聞きました。
 木本からは遠いし、近年になるまではここまで足を伸ばすこともありませんでした。
 目の前に熊野川が流れ良い所なんですけどねえ・・・
 上流から、小船ー楊枝ー和気と並んで居ます。
 どの集落も一定の高さから上にしか家は建てられていません。
 明治22年(1889)の大水害の経験からそうなったようです。
 その未曾有の大洪水より平成23年(2011)の12号台風豪雨の方が水位が高かったと言われます。
 明治の教訓が生きていなかったら12号台風豪雨はとんでもない被害を出して居たかも知れません。



by je2luz | 2017-03-19 04:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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