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LUZの熊野古道案内

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2017年 02月 22日

熊野の旅 言葉

 田舎の言葉って古い言葉を残しているものも多いですね。
 古文を習いだして、この辺の言葉みたいなのが出て来て面白かったです。
 田舎は人の交流が少ないので、江戸から明治なんて時代の激流時代にも普通に言葉を使ってきたのでしょう。
 でも、地域によって残りからが随分違っているようです。
 例えば私の母親の実家がある下北山では「ござる」という言葉が使われていましたね。
 人が来ると・・・
 「ござったかの!」と雅やかな言葉で迎えてくれました。
 でも、これは明治生まれのおじいさんなどで、大正・昭和になると「来たんコー」となっちゃってましたね。
 これを熊野の方の人は
 「北山の人がござってござってござってござる!」などと笑い話にしていました。

 そう言う熊野は猫語を喋っているのですけどね。
 「あのニャア!」
 「そんでニャア!」
 「違うギャア!」
 私も子供の頃には「猫語」を使っていました。
 この猫語、猫には通じないんですけどね。

 九州にも残って居るらしい。「ひだりい」も使っていましたね。
 もの凄く腹が減った状態ですね。
 「ずつない」古い言葉のようですね。
 苦しい・しんどいという感じです。
 「さぶい」も古くから使われて居るようですが方言扱いですね。
 今はあまり使わなくなった「こうわく」も「業がわく」で古い言葉みたいです。

 こんな風な言葉も大阪人とかのように平気で使う人が多いと残るようですが、人口も少なく勢力の弱い地方のはどんどん消えるようです。
 人口が半分になって、学校では「標準語」?を使うし・・・使われなくなって当然なのでしょうね。
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 「NO の言えない日本人」と言われますが、方言では結構「のう」は残って居るようですね。
 この辺も「のう」は多用されるし、「のし」も多いです。
 紀州は「のし言葉」と言われるくらいですからね。
 尾鷲になると「なあ」「な」が多くなります。
 あそこも紀州藩なんですけどねえ・・・



by je2luz | 2017-02-22 04:34 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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