LUZの熊野古道案内

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2017年 02月 14日

熊野の旅 リゾート法と高速道路

 「リゾート法」とは1987年の制定された「総合保養地域整備法」というものです。
 当初指定されたのは、宮崎県の「宮崎・日南海岸リゾート構想」8市町、 三重県「サンベルトゾーン構想」23市町村。福島県「会津フレッシュリゾート構想」8市町村の三つでした。
 全国的に知られている、宮崎の「シーガイヤ」はこれによって作られたもので大失敗に終わったものです。
 三重県では尾鷲と熊野が舞台になることになって居て、熊野市では「フルーツフラワーパーク」なんてのから「ゴルフ場とスポーツなんとやら」と言うのから高いコンサル料を払って計画書が複数書かれました。
 「うりゅうきかく」「ひびやがーでん」「みずの」なんて名前も飛び交い、市の予算にも組まれました。
 全部頓挫しましたけどね。
 その時に引かれた線の中に、新しく出来た久生屋から金山「里創人熊野倶楽部」に通じる道路があったのです。
 金山小学校への通学路と言うこともあって引かれた線だったのですが、里創人が頓挫すると立ち消えになり随分長く掛かりました。
 そして、この計画の中にあったゴルフ場の関係で、新しく作った「金山小学校」の敷地が手狭で変形しているのです。

 もう一つ・・・
 この計画の中には、将来できるであろう「高速道路」も書かれていたことがあるのです。
 今着工される「熊野・熊野道路」と違い、リゾート施設の上に来るような絵でした。
 そして、その高速のサービスエリアとリゾート施設を組み合わせると言う絵も描かれちゃいました。
 この時代のことを記憶している人はほとんど居ないのでしょうね。
 市役所で若い係だった人なら覚えているかな?
 当時の市議で存命中なのは私を含め数名だけです。
 この山側路線は合理的で里への影響も少なかったのですが、いつの間にやら山を下りて里の方を通りますね。
 なザ???
 そんなことは私ではうかがい知れません。
 下の方が都合が良い理由があったのでしょうけど、「アンケートの結果」などと言う説明で終わりでしたね。
d0045383_20194058.jpg
 この「里創人・熊野倶楽部」はまあ、リゾート法で作られて消えていった構想のなれの果て・・・ゾンビみたいなものです。
 この写真にある建物は事務所・帳場として作られたのですが、今では貸し会場?でお荷物?みたいな感じです。
 営業の方は頑張って居るようですが実態はどうなのかはわかりかねます。
 今の会社は三重県から10年契約で経営委託されています。
 家賃地賃無し・・・減価償却も無し・・・
 これがお役所仕事の典型です。

 今度の道路もここに向かう取り付けは優先的にやりますよ。
 理由付けは、隣にある「防災備蓄倉庫」など「防災拠点」へのアクセスと言うことです。
 さらに「防災公園野球場」もありますね。
 いつ出来るか分からない「市民農園」へも行けるように???



by je2luz | 2017-02-14 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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