LUZの熊野古道案内

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2017年 02月 04日

熊野の旅 花の窟神社・お綱掛け神事 錦の御旗

 日本最古の神社とも言われる有馬の地、花の窟神社の例大祭は「お綱掛け神事」が中心になります。
 荒縄で作った長い綱を窟の上から地上に降ろすもので古くからの行事だそうです。
 風に晒されて切れるからでしょう、年に二回、2月2日と10月2日に行われます。
 きちんと半年になって居ないのは、多分、夏から秋にかけての台風が関係するのでしょうね。
 まともに台風が吹き荒れれば縄は切れちゃいますからね。
 今は、クレモナロープのようなものが添えられていますが、昔はそんなものありませんからね。
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 これは2月2日のお綱かけ当日、境内の松に掛かる去年秋に張った古い綱です。
 去年の秋に大きな台風も来なかったので、この綱はほぼ完全な形を保っていました。
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 新しい綱はこうして信者さん?参加者?の手で引っ張られて窟の上と地上を結ぶように張られます。
 古くからの祭で珍しいものなのに、写真くらいの人数なのでみんなが綱に触って引っ張れるのです。
 事前登録も要らないし、男女も問いません。
 おおらかで良い行事なんです。
 でも、一向に参加する人が増えないんです。
 会場は七里御浜で収容可能人数は万単位なんですけどねえ・・・

 ところで、以前にやった「錦の御旗行列」って覚えていますか?
 稚児さんや道中衣を用意し、輿にお姫様を乗せて「産田さん」から「花の窟」まで練ったやつです。
 天皇から下された「錦の御旗」を献上する光景を再現するなんて触れ込みでやりましたね。
 「錦の御旗」も複製?したんです。
 あのイベントは行政からの補助金だったので憲法の関係もあり、神事とは切り離しました。
 にしても・・・
 あれって何だったのでしょうね?
 いかにも「イベントのためのイベント」ですね。
 公金を入れるからには、神事と切り離せと強く主張した私などが悪いのかな?
 どうあろうと、違憲は違憲です。
 はたして、あのイベントの復活はあるのでしょうか?
 そんなエネルギーがあるなら、「産田神社」と「花の窟神社」のお祭りをきちんと維持する方が大事でしょう。
 『文化財』としての価値もありますからね。



by je2luz | 2017-02-04 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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