ずっと締められていた一番ゲートが16日に開いていました。
見ると、浜の干物干場に干物が掛かっていました。
車を止めて浜に出ると、誰も作業はしていませんでしたが、寒風の中でサイレが光って居ました。
今年始めてみる光景でした。
でも、「捕れた」という話は聞いていないし…
少し大きめですがなんとか干せるようでした。

干場の半分くらいしか使っていません。
これって、四国?九州?
干せるレベルものを輸入してでも丸干しを作らないと、飯も食えなくなるでしょう。
一番心配なのは「干物屋さん」が消えて行く事です。
若い人が働いていない店が多いのですが、それでも熊野の大事な産業です。
そして、17日には国道脇の干物屋さんも干していました。
こちらも一杯では無く半分くらい…
地元の需要程度?
旧暦の20日を過ぎて闇夜に入りました。
普通なら遊木の棒受け網漁船が全部で払う時期なんですけどね。
これ駄目在庫も無い状態ならうんと揚がっても大丈夫でしょう。
早く「サイレ捕れたぞ!」という話を聞きたいものです。