LUZの熊野古道案内

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2017年 01月 17日

熊野の旅 幼保一元化

 厚生省の下にある保育所、文部省の下にある幼稚園・・・
 同じ様なのに制度的には全く違った二つの組織・・・
 「一緒にしようや」と言う話は、随分以前から、と言うより随分昔からありました。
 しかし、なにしろ、親方が違う日の丸組織ですから民間が思うほど統合は簡単では無いのです。
 色んな経過があって、2006年に「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」 が制定され、幼保一体化施設として「認定こども園制度」が開始されました。

 これは、保育に欠けない幼児を4時間程度教育する幼稚園的機能と保育に欠ける乳幼児を長時間保育する保育所的機能を一体化したものと言うことだそうです。
 要するに、「保育所は家庭で保育出来ない子供を預かるところ」と言う規定と「就学前の子供を教育に慣れさせる準備をする幼稚園」を、一緒にするために文書化した規定ですね。
 保母さんと先生という違いとか色んなしがらみもあるので、こうなったので、すっきり新しいものが出来たのでは無さそうです。
 「厚生省」は「厚生労働省」、「文部省」は「文部科学省」になって居ますが、「保育所」「幼稚園」の親方はやっぱり別物ですからね。

 熊野市でも「認定こども園」が出来そうです。
 待機児童が一杯居て何とかしなくてはならない・・・というような町では無いです。
 どっちかというとこの先では幼児数の減少で「保育所」「幼稚園」の維持が問題になるところです。
 この「認定こども園」と言う、民間の感覚では「あって当たり前」の組織ですが、実態は県下で17しか無いんだそうです。
 近々、構想が表に出ると思いますが、積極的とは言えない動機でも、「それで良いんじゃ無い?」と言う変化でしょう。
 父兄の負担問題、保育所の保育士さんと幼稚園の先生問題など乗り越えなくてはならない問題も、『田舎だから出来ること」もあるでしょう。
 保育所の民間委託も既に動いているし、この先単純では無いかも知れませんが、今の言葉で言えば・・・
 「子供1st」「市民ファースト」で動かなくてはならないですね。
 詳しくは、もうすぐ書けると思います。
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 この木本保育所にはうちの子供も三人とも通いました。
 長男の頃には今で言う「待機児童」が一杯居たはずです。
 あの頃は2歳児を預かるのを渋り、「民間の保育所へ行ってくれ」などと言われ、もめたこともあります。
 2歳児は「未満児未満」という扱いだったようです。
 その向こうは、「県立木本高校」…私と私の子供三人が通いました。
 運動場と槙垣は同じですが、校舎は全部違うはずです。
 この保育所も向こうの高校も存続問題が出て来ているのです。
 時代ですね。
 手前に写っている道は、「評議道」で旧42号です。
 60年前に今の佐田坂が出来て、歴史上の道になってしまっています。


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by je2luz | 2017-01-17 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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