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LUZの熊野古道案内

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2016年 12月 28日

熊野の旅 遊休農地問題

 一般質問で取り上げ、清流の紙面も大きく割いた「遊休農地の課税強化」についてですが・・・
 農水省も本格的に取り組むつもりだとか、テレビで報じていました。
 全国平均でも遊休農地の所有者は20%ほど不明だとか・・・
 テレビ報道では「食料生産」などと言っていましたが、遊休農地は全国的に決して恵まれた、食料生産に適した土地とは思えません。
 それより、国土保全、集落維持、所有権不確定による各種事業が不可能になる・・・などの方が問題が大きいはずです。
 いまでも、農業委員会が認定すれば同意が無くても管理出来ないことは無いようですが、事実上そうした運用は不可能に近いようです。
 それを法整備により何所まで進めるかですね。
 国の成り立ちの根幹に関わる、「土地私有」に関わる問題になるので、かなりの抵抗もでるでしょう。
 そして、運用次第では硬直化して逆効果にもなり得るでしょう。
 中央の官僚で、何所まで末端が分かるのでしょう?
 全国一律なんて無理な話ですね。
 期待するところもあります。
 と言うより、動かないと手が付けられなくなるでしょう。
 なにしろ、私の目から見ても大変な所に来ていますからね。

 どういう風に決まって来ようと、端末では、地権者、相続人と地元の行政機関のつながりが保てているかどうかによって、実効性があるかどうか決まるでしょう。
 難しいのは、日本人に染みついている土地に対する価値観を変えることでしょう。
 二度と足を向けないところの、田地田畑・家屋敷を財産と捉え、所有権を主張する者、逆に全く無関心で放置し税金も払わない者も増えている事・・・

 「不動産」が「負動産」に変わってしまう時代であることを自覚するのは、難しい?・・・と言うより、「淋しい」「恐ろしい」ことなんですよね。
 上手にしないと、国土を買いたたきに来る勢力もあります。
 外人による有効利用と外国資本による囲い込みは少し違うと思います。
 そちらの方の法整備の動きは聞きませんね。
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 こんな災害の復旧でも所有者の分からない土地だらけになると、大幅に遅れたり工事不能になったりします。
 軽い気持ちの相続放棄などは、故郷へ大きな問題を残すのです。
 誰もそうした観点での説明はしませんね。
 そして、受け皿も無いんです。



by je2luz | 2016-12-28 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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