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LUZの熊野古道案内

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2016年 12月 04日

熊野の旅 伝統行事 日にち式 曜日祭日式

 土地土地で色んなお祭りや行事が行われてきました。
 大昔には七曜なんてものはありませんでしたから、ほとんどの行事は暦の日にちや神様などに縁のある日に行われました。
 だから、「縁日」なんて言葉もあるのでしょう。
 暦も当然旧暦でした。
 だから、今の暦と行事が感覚的に合わない事もありますね。
 新暦が段々世の中に浸透して、七曜も学校やお役所から一般車か衣生活にも入り込んだようです。
 時報代わりの「号砲」などの無い町でも、土曜日を「半ドン」などと言ったり・・・

 戦後になると、暦もほぼ完全に新暦・太陽暦になりましたね。
 それと友に、お正月も新暦の1月1日が元旦として定着しました。
 昔のを「旧正月」と呼んで、行事を残していたところもほとんど消えたようです。
 生活が新暦で、そして、お休みも「七曜」と法律で決めた「祝祭日」になって、「藪入り」なんてのが消えましたね。
 なにしろ、週休二日、更に「国民の祝祭日」は増える一方・・・
 輪をかけて、「振替休日」なんてことですから、新しいのに乗った方が休みが多くて遊べます。
 「ゆとり宣言」なんてのをしたり「ゆとり教育」したり・・・
 有給休暇も半強制的に取らせたり・・・
 365-(52×2)-16=245 これが最高に働く場合だそうです。
 これに、飛び石を埋める休日と振り替えを加えれば240日を切りますね。

 こんな世の中になると、村の行事も「日にち式」では出来なくなってきます。
 三日に一日休みなのに更にウィークディに休むのは勤め人には無理なことになりますからね。
 飛鳥の祭りも12月1日に日にち式だったのが、今では11月3日文化の日です。
 この頃の村祭りなどが11月3日とか23日に集中しているのはそのようなことなのだと思います。
 新しいところでは、金山の「しめ掛け」が今年から「曜日式」に変わったようです。
 12月11日日曜日だそうです。
 地味ですが、地下(じげ)の人が自分達で長い縄をない、それで神社をぐるりと躱して神聖な場所を作る行事です。
 花の窟神社の「お綱かけ」の縄も同じように作られますね。
 金山のは当日の朝、宮様の前で作って居ます。
d0045383_22071245.jpg
 この写真、2014年12月15日08:20となっています。
 この段階から写真を撮るなら8時前には金山の神社に行かないと間に合いませんね。
 この神社の社叢があったので12号水害の時、この丈夫での土石流がここでなんとか食い止められた感じです。
 鎮守様ですね。



by je2luz | 2016-12-04 04:32 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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