LUZの熊野古道案内

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2016年 11月 25日

熊野の旅 育生町大森神社 どぶろくまつり2

 今日も熊野市育生町「大森神社・どぶろくまつり」に関してです。
 この祭、毎年、11月23日で冬の入り口なんですが、以外と雨模様になったりするのです。
 前日に降って広場が汁かったり、当日降ったり・・・ 
 今では地元の住民が激減して居ますから、天気が悪いと淋しくなります。
 私も、広場がじめじめするくらいなら出掛けますが、当日が雨模様だと出掛けなくなります。
 信心深くないし、どぶろく物も訳でも無し・・・
 写真を撮ってブログにあげるだけですから、カメラの敵の雨には弱いのです。

 この大森神社は熊野市の山間部のど真ん中みたいな所にあります。
 道は熊野市中心部からなら、札立て峠越え、一の水林道越えが近いです。
 吉野家関西方面からなら、169号線、不動峠越え七色から大沼口で育生へ・・・
 尾鷲方面からだと尾鷲からR42で飛鳥町経由五郷ー育生か、熊野尾鷲道路、熊野大泊から井戸町瀬戸から神川経由なんてコースもあるし、結構入り方はあるのです。
 でも、どのルートも私などが好きな「山岳道路」になります。
 「山岳道路好き」と「どぶろく好き」は相いれない部分があるでしょうね。
 神社の例大祭ですから、人を集めるのが目的ではありません。
 営業用に仕込む、「地酒」「地ビール」などとは違い、醸造が認められているのは「神事用」とした一定量だけで、お土産用に瓶に詰めたり、客が増えたから仕込みも増やすなんて出来ないのです。
 それが良いところでもあり、難しい所ですね。
 毎年テレビの取材が入り放送されるのですが、立地の悪さもあり客は増えません。
 でも、増えたらどうする???
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 テレビ局はこんな可愛いキャスターも連れてきてくれるのですけどねえ・・・
 語り部のトップクラスの人も随行しているし・・・

 と、言うより・・・
 育生町も高齢化と過疎が極端に進んで居るので、この祭を維持することを考えないといけなくなってきた感じです。
 この、「どぶろく仕込み」も立派な「文化財」なんですよね。
 このどぶろく・・・文字通り。「御神酒」ですよね。
 大森神社が何に御利益あるのか聞いたこと無いです。
 祭神は、天兒屋根命、倉稲魂命、八幡大神だとか・・・
 どぶろくまつりも、建保元年(1213)からだそうです。
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 これだけ由緒正しきどぶろく仕込みも、立派な酒蔵があるのでは無く、小さな納屋があるだけですから、この技法と麹で「特産どぶろく」を仕込むという訳には行きませんね。
 この界隈では、どう言う訳か「造り酒屋」「醸造元」が無いんです。
 「地酒」などは最早過剰になって居るようですけどね。
 悲しいかな、発展させるより維持することが先決なのかも・・・



by je2luz | 2016-11-25 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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