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LUZの熊野古道案内

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2016年 11月 17日

熊野の旅 那智黒石の故郷

 囲碁の世界の「黒石」はほとんど「那智黒石」です。
 全国で唯一ヶ所の産地は、熊野市神川町です。
 なのに、「那智黒石」と呼ばれます。
 那智山が観光地になり、この石で作った「硯」「置物」などを名物、土産物として売り出した時、「那智黒石」と名乗ったのです。
 それがすっかり定着してしまったので、熊野市が市内神川町産だから「熊野黒石」という名前で売り出そうとした時は既に遅かったのです。
 「那智黒石」を模した黒い飴「那智黒飴」も那智の土産、名物に育っちゃいましたしね。
 この土産物「那智黒飴」は熊野市でも土産物として売れるんです。

 語の世界の人だと、「黒石の産地が熊野市」と言うことは知られているようですが、一般人には判りませんよね。
 この「黒石」は「白石」とセットで無いと意味が無くなります。
 「白石」は元は国産の蛤とかだったようですが、今では輸入の貝だとか・・・
 「はまぐり」時代から、その加工は「宮崎」だったようです。
 「日向」と「熊野」が合体しないと碁石が出来ないのですが、その「白黒価格格差」はもの凄いのだそうです。
 厚みのある蛤が少なかったと言うところから始まったのかも知れませんが、貝は再生産効くのにねえ・・・
 なのに、黒石は滅茶安いのだとか・・・

 那智黒石の故郷と言うことで、近年は熊野市では『囲碁大会』などが行われています。
 そして、今年は下のパンフレットのように、『囲碁サミット』なんてのがあるようです。
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 下の方の「囲碁サミット2016 in 熊野」というのは結構大変な集まりなんだそうです。
 主催が全国14自治体となっていますね。
 熊野市と宮崎市の他は何所でしょうね。
 「碁盤の産地」「碁笥・ごけの産地」???

 上の「熊野那智黒石まつり」の囲碁大会は熊野市関係の大会みたいですが、指導者にはそうそうたる棋士の方々がお見えになる様です。
 と言われても私には分かりません。
 参加申込みは締めきられているようです。
 後援には「日本棋院」が筆頭に載っています。
 協賛に「宝酒造」なんて入っています。

 もう一つ・・・
 熊野市と宮崎市?とも姉妹都市計画も話題になっています。
 確かに「碁石」という共通項はあるのですが・・・
 「奈良県 桜井市」「ブラジル・サンパウロ州 バストス市」「イタリア・ソレント市」と三つの姉妹都市もあるのです。
 桜井とバストスはこの辺の出身者も多く居たという経緯があるようです。
 ソレントは今の市長が官僚時代の縁だとか聞いたことがあります。
 かつてはこんな姉妹都市提携が流行りましたね。
 先頃、ソレントの市長さんがお見えになって居ましたが、以外と市民には知らされず・・・
 姉妹都市を生かすのって結構難しいようです。
 児童の海外研修がイタリアという熊野市ですけど・・・
 隣の尾鷲市はカナダ・ブリティッシュ・コロンビア州 プリンス ルパートですね。
 ここは英語圏で偶然うちの娘が高校の時に留学した町です。
 イタリア語では駄目とは言いませんが、一般指定には英語の方が・・・と、私は思います。
 


by je2luz | 2016-11-17 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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