LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2016年 11月 05日

熊野の旅 イベントと村祭り2 飛鳥神社お祭り

 11月3日文化の日は前にも書きましたように、熊野市ではあちこちで「お祭り」がありました。
 いわゆる「鎮守様のまつり」「秋祭り」ですね。
 松入りには、他に、「山の神」「庚申様」「天神さん」「弁天さん」・・・日本は多神教の国で、八百万の神が居られますから、その地方地方で色んな神様が祀られ、お祭りも多様でしょう。
 その、「お祭り好き」の国に、「イベント」なるものが導入され、宗教色が無いと言う事で、税金も投入しよいので増える一方です。
 熊野市でもよそ様に負けず。日本語・英語・ポルトガル語・造語・・・何でもござれで増殖しているようです。

 村祭り系のものは、地域伝来の行事で、たまに。無かった神輿が出来たり、浦安の舞が出来たりしては居ますが、「流行りだから」というものは取り入れられませんね。
 イベントは時の流れで移ろいながら、「よさこい」「ソーラン」「フラダンス」「ストリートダンス」「新作音頭」などが組み込まれ、ご婦人方や子どもが参加しています。
 「参加型」と言うのは、レジャーでもそうですが、やる本人が楽しいのでそこそこ盛り上がります。
 それに、この地方の再考の客寄せ出し物の「餅ほり」は新しいイベントでもちゃっかり組み入れています。
d0045383_20485410.jpg
 昨日載せた「紀和ふるさとまつり」は典型的なイベントです。
 そして、同じ日の「飛鳥神社秋の大祭」は「村祭り」の典型です。
 かつては、大賑わいで境内は人で埋まり、露天も沢山出たのです。
 今では地元の人が出して居る屋台の他は露天商さんは来ていません。
 子どもが居ないのですから、客も見込めませんしね。
d0045383_20520919.jpg
 神楽・子供神輿・浦安の舞などは残って居ますが、「割り箸神輿」と呼ばれた、ユニークな神輿は担ぎ手が無くなって出せなくなりました。
 小阪区が担ってきた「神楽」も舞手も囃子方も歳を取ってきてこの先が危ぶまれます。
 町場の新出町の「神楽」でも先が心配なのですから・・・
 「子供神輿」も飛鳥全部で一学年数人ですから・・・
 そして、「舞姫」は同じ子が複数年舞うとか・・・
 飛鳥では、夏のまつりも中止になってしまったくらいです。
 もはや、「娯楽」では無く「文化財」として残す努力をするしか無いのかも知れません。
d0045383_21005195.jpg
 見物人の方は、大又に老人ホームが出来て、その方々がヘルパーさん共々来られたので少し賑わいましたが、元気なはずの町の人達が段々来なくなっているようです。
 老人ホームの方は人が入れ替わりながらでも、暫くは定員一杯まで人は居るでしょう。
 でも、健勝者は確実に減少しますね。

 この先、こうした祭とイベントの共存が出来るのかどうか考えなくてはならないでしょう。
 憲法上の問題もあり「神社の祭り」は「宗教行事」だから助成出来ないというスタンスが正しいのかどうか???
 「盆踊りだって」文化財になって居るものもあります。
 「神楽」「神輿」「浦安の舞」なども文化財に出来ないことは無いでしょう。
 集落を守るために柔軟な発想が望まれますね。
d0045383_21131809.jpg



by je2luz | 2016-11-05 04:25 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/23596363
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 祭 今昔      熊野の旅 イベントと村祭り1 ... >>