LUZの熊野古道案内

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2016年 10月 12日

熊野の旅 清流35号 「熊野市の観光資源」

 清流35号の記事では熊野市の観光について少し触れました。
 昔からこの地方は風光明媚な観光地とされてきました。
 確かに綺麗な景色がありどこの出しても恥ずかしくない土地です。
 でも、今の時代は「風光明媚」だけでは通用しないのです。
 この広い地球のほとんどの場所が素人でも行けるようになりましたからね。
 おまけに、円相場の関係で昔のように海外旅行が高い訳では無いです。
 LCCなんてのが出来て、東京から熊野の世界遺産に来るよりタイやベトナムの世界遺産に行く方が安かったりします。
 おまけに、外国人を含め観光客の動向がインターネット・スマホに左右されるのです。
 手法を変え、やってみるしか無いのかも知れません。


熊野市の観光資源

 熊野市はずっと「観光地」「と言われ「観光立市」を市是としてきました。

 古くは「熊野詣」の頃にも沢山の遍路さんが通ったと言われますが、「観光」という意味だと、昭和11年(1936)に「吉野熊野国立公園」が指定された時からでしょう。

 範囲は今の世界文化遺産「紀伊山地の霊場とその参詣道」と同じように吉野山から熊野三山までカバーする広大な物です。

 しかし、この指定は国立公園指定の走りでしたから、かなりの金看板になったようです。

 関西方面からは紀勢本線に乗って大勢の観光客が訪れたようです。

 戦後もまだまだ金看板の効果は残って居たようですが、紀勢線が全通し、紀伊木本駅が熊野市駅に変わったの頃からは、一つの通過地点になって来たようです。

 さらに、日本中に「国立公園」「国定公園」が出来てそうした指定も魅力にはならなくなったのです。

 世界遺産も同様で、2004年の「熊野古道」の後からでも「知床」「平泉」「石見銀山」「富岡製糸場」「富士山」「明治日本の産業革命遺産」「国立西洋美術館」ほかどんどん指定されていますから、「世界遺産だから・・・」なんてことだけでは看板効果は薄くなっています。

 日本人の人口が減ることまで決まった居ますから、 見込み客の増加は外国人だけです。

 こんな時代だけに、熊野市が持っている観光資源を、誰にどう売り込むかが大事になります。

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 観光資源と言われるもの

 鬼ヶ城・獅子岩・七里御浜・楯ヶ先・大丹倉・千枚田

 花の窟神社・産田神社・大馬神社・木本神社・楊枝薬師・大森神社・

 逢神峠・大吹峠・松本峠・通り峠・風伝峠・浜街道

 新鹿海水浴場・大泊海水浴場

 紀州鉱山資料館・トロッコ電車・選鉱所跡

 熊野大花火・大森神社どぶろく祭・花の窟神社お綱掛け神事・産田神社奉飯・木本神社祭・各神社祭・

 カヤック・スタンドアップパドル・フリークライミング・トレイルランニング・ビーチバレー・ハイキング

 投げ釣り・磯釣り・船釣り・湖釣り

 消えた物・・・地引き網・じゃりんぴっく・

 未開発の物・・・大又川・北山川の利用

 まだまだ色々あるでしょう。

 それぞれはそれなりの魅力はありますが、決め手では無さそうです。

 日本国内だと、驚くほど変わった物ってほとんどありません。

 今の時代、それでも、ヒットしてしばらく人が押し寄せることがあります。

 インターネットの影響で起きることが多いのです。

 私は役所などが使う「情報発信」という言葉は嫌いですが、ネットで流さないことには始まりません。

 今では、流す事が最低限必要なことなのです。

 ネットで検索してみると、熊野市に関する新しいニュースは少なめです。

 行事やイベントの予告や宣伝も非常に少ないです。

 お店の宣伝や食べた感想の少ないし、お店の名前も場所もわからない身内向けのアップが多いです。

 担当課とか担当者で賄える時代では無いのです。

 市民全部が宣伝部・広報部の人間にならないと他所に負けます。

 私は未だにガラケーですが、スマホの人なら簡単にFaceBookやツィッターにアップ出来ますよね。

 地元ではしょうも無い物でも他所の人の興味を引くこともあります。

 まして、外人さんは何に惚れ込むか解りませんからね。

 やってみていただけませんか?




by je2luz | 2016-10-12 04:15 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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