LUZの熊野古道案内

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2005年 12月 12日

熊野の旅 熊野の宿泊事情

 熊野市は南紀の観光地の中ではスポット的には『鬼ヶ城』『獅子岩』と二つの自然スポットがあり、最近では『花の窟』『松本峠』『大吹峠』『徐福の宮』などの歴史的スポットもあり決して何も無いところではありません。
 しかし、前回にも書きましたように『温泉場』ではありません。簡保センターと新鹿には温泉を掘りましたが共に30度程度のぬるいもので『加温』というものすごいコストの掛かるものです。それに、ふるさと創生資金なる金がばら撒かれたあとの『温泉掘削ブーム』の中の一つです。自治体ごとに温泉があるのではないかと言うほど増えた中のものですから有名になりようもありません。
 観光スポットも古道歩きをと海水浴除いて、短時間で見物の終わるもので、『参加型』ではありませんから足止めは難しいです。おまけに長年続く『円高』で国内旅行、それも遠方になるところは余計に苦しい状況です。
 『世界遺産』も日本中が指定されようかと言うほど乱発されていますから、かつての国立公園と同じでマスコミなどが取り上げる一時期を過ぎれば集客の力は落ちてきます。すでに指定から一年以上経過し、マスコミの注目も旅行業者の関心も後から指定された『知床』に向いています。当然、一般の人の頭からもどんどん薄れてゆきます。『奈良』『白川郷』『厳島』などが世界遺産だから出かけようなんて思う人は減っているでしょう。世界遺産に指定されていることも忘れられかけています。
 こうした先輩の有名ポイントでさえが、集客面での思惑が外れて苦戦しているようです。まして、熊野古道と吉野の霊場の世界遺産の中ではマイナーな部分の三重県側は観光産業化すると期待する方が無理でしょう。
 世界遺産に指定されて役所がわいわい騒いでいるうちに『熊野・簡易保険保養センター』の閉鎖が発表されました。見込みがあるなら閉鎖は無いでしょう・・・おそらく、営業するつもりの飼い主も居ないのではないでしょうか?温泉権利つきでただ同様でしょうけどね。
 こんな状況ですから、熊野市内でも宿泊は楽に泊まれます。ただ、8月17日の『熊野大花火大会』のときは一年前でも取れない状況です。その他は正月ごろに行われる『バッテリーキャンプ』と言うソフトボールのバッテリーを養成する行事には全国からの参加者でほとんど満室です。簡保が閉鎖されれば部屋数が厳守するので、イベントにぶつかると満室になることもあるとは思いますが。365日のうち350日は瑕疵きり状態でしょうね。南紀勝浦でさえが随分旅館が閉鎖しましたからね。
 海水浴も円高でグアム・サイパン・セブ島などが紀伊半島に来て泳ぐより安いくらいになったときから、大泊、新鹿共に民宿は簡単に取れるようです。込み合わない海岸でのんびり甲羅干し出来ますが、日本人はみんなが居て込み合っていないと行楽に行った気がしないところがありますから・・・

 新鹿海岸海水浴場です。この砂浜が人で埋まるk0とはありません。のんびりとすごせる海岸です。

by je2luz | 2005-12-12 11:57 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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