昨日、鬼ヶ城に行ってきました。
国道から見るとバスが結構止まっているし、様子を見に行きました。
西武系の滋賀県のバスの他全部で九台も・・・
私が着いた時バスに戻ろうとしていたのは滋賀県の団体さんでした。
そして、今から食事しようという団体さんが入り口で・・・
耳慣れない言葉なので・・・
「どこから?」と聞いたら・・・
『台湾』という返事でした。
「ようこそ熊野へ・・・ どうして熊野を選んだの?」
『わからないけどツアーだから・・・』
まあ、それでも良いでしょう。
団体さん出来たのですから・・・
中国系の人達はもの凄くネットに依存しているようですから、このお昼ご飯が次にお客に直結するかもわかりません。
台湾へ行った時、飯は素晴らしく美味しかったです。
この人達を満足させられたでしょうか?
結構ボリューム食べる人達ですしね。
なんと言っても、単純に「観光名所」と言えば、熊野市では「鬼ヶ城」でしょう。
どうして「世界遺産・紀伊山地の霊場とその参詣道」に入っているのかはわかりにくいですが、晴れていれば気分がさわやかになる景色です。
そんなに苦労するほど歩かなくても、メインの「千畳敷」に行けますしね。
しかし、近年、鬼ヶ城は冷遇されています。
この看板にあるように、今は東口(鬼ヶ城センター)から千畳敷には行けるけど、すぐその先で通行止めなんです。
今回の通行止めは去年七月の11号台風で遊歩道が壊された時からです。
でも、その前は二ヶ月ほどかな?通れたのは・・・
通れるまで2年ほど掛かったのです。
今回も既に一年以上です。
つまり、ここ数年はまるで周遊出来ないままなのです。
今回は「今年中」に工事が出来るとか聞きましたが・・・
この遊歩道の管理は「三重県」になっています。
お金無いから???
熊野市の看板を直して呉れないようです。
知事さんは「市長との対話」などやって居ますが、なに話しているのかなあ・・・
というより・・・
熊野市はどれだけ熱を入れて働きかけているのでしょう?
鬼ヶ城遊歩道はお金になりにくいですけど・・・