LUZの熊野古道案内

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2016年 09月 12日

熊野の旅 丸山千枚田 この先は・・・

 昨日、9月11日、紀和町丸山千枚田の稲刈りイベントがありました。
 四・五日前の天気予報ではお昼には降り出すようなものでしたが、幸いなことに良い方にずれて、上天気でした。
 日差しは強いのですが、山の上ですし、風は心地良い物でした。
 人出?
 田植えよりどう言う訳か少ないですね。
 稲刈りって「はしかい」んです。
 この言葉、場所によって意味が変わるようですが、この場合、「むずがゆい・ちくちくする」という感じなんです。
 稲は葉っぱにも目に見えないとげとげがあるし、稲穂にもとげとげがあります。
 だから、稲刈りすると首筋とかについて「はしかい」のです。
 すぐに風呂に入りたくなるくらいの時もあります。
 もの凄くはしかい訳でも無いけど、気になる人も居るはずです。
 だからなのかどうか・・・
 オーナーさんでも田植えより来る人が少ない感じです。
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 この丸山千枚田は、 北川正恭知事の時、県の肝いりで山になりかけていた千枚田を復興させた物です。
 平地の田んぼでも採算が合わずに耕作放棄が進む中、こんな山田が維持出来るはずは無いのです。
 まさに「買うより高い米」を、もの凄い労力を入れて作らなくてはならないのですからね。
 いつも書くように、「文化遺産」として残す意義以外にな価値は見いだせないのです。
 文化財保護で動くはずが「観光」の看板を背負わせますね。
 でも、「イベント」「参加募集」しないと人が来ないし・・・
 これを日傭を払う人間でやったのでは、生で採算が問われちゃいますからね。
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 で・・・
 今のオーナー制度を維持しないと千枚田の維持も難しくなるでしょう。
 始まった時の流れで、今でも三重県庁の関係者のオーナーさんが多いようです。
 初期のオーナーさんも結構なお歳になられて居るのではないでしょうかね。
 津から2時間半ほど・・・
 「子連れ」だった人が「孫連れ」に・・・
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 ふるさと納税の対象に・・・
 「花火」「千枚田」
 よその採算度外視みたいな魅力はないでしょうね。
 本来の趣旨から言えば真っ当な使い道なんですけどね。



by je2luz | 2016-09-12 04:24 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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