LUZの熊野古道案内

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2016年 08月 02日

熊野の旅 視察で感じたこと

 先日の先進地行政視察では、「民間のノウハウを活用した広報誌の発行」という、私としては興味のあるテーマが入っていました。
 昔と違いこうした物の実物などはネットで先に見ておくことが出来ます。
 紙面構成などは標準的というか我が熊野市の広報誌と非常に似ています。
 と言うことで、行く前にちょっと出鼻をくじかれた感もありました。
 
 現地での説明では、コストダウンになったという面と、職員さんの負担が軽減されその人員配置も削減されてとかの説明があり金額も出ていました。
 よその自治体なのでそうした面での詳しい質問など出来ませんね。
 当然、請負制、入札で決められたようで、出版を手がける所と印刷所などが応募してきたようです。
 一応、役所の仕事ですから、ノウハウのないところを参加させられませんからね。
 その辺も当たり前ですし・・・
 実質的な紙面作りに関し、その民間がどこまでやるのか・・・
 「広報誌」ですから、内部の情報収集や記事を書くのは外では出来ません。
 行事の一部ではその会社のスタッフに写真撮影を任せるそうです。
 その後の紙面への流し込みも任せっきりには出来ないので、職員と業者の編集会議を何度もするそうです。
 説明では編集ソフトを買わなくて良いし…などもメリットに入れて居ましたが、今の時代、そうなのかな?と思います。
 編集画面に記事を流し込んで、写真・イラストを配置して組み上げる作業・・・
 私は「そうした紙面・書類造りは広報誌だけでは無いと思われるが、この方式だと職員が育たないのではありませんか?」と、質問してみました。
 「そうした面は確かにあり、今後も検討しないといけないと考えて居ます」ということでした。
 今の役所は何でも外に出す「アウトソーシング」とやらでコストダウンを図りますが、それにより、職員が単純事務方ばかりになる傾向があるのです。
 各分野の専門職が足りないという口実ですが、この手法で育てないようにして居るところもあるのです。
 先ほども書いたようによそ様のことなのでそこで留め置きましたが、私からすると、逆方向の参考事例になりました。
 広告を取ることを任せていて、それもコスト削減になっているとか・・・
 
 私の持論の職員は宝・・・弥次馬でも良いから育てないと将来困ることになる・・・はこうした流れの逆なんです。
 ものすごく高度な技術を身につけろなどとは言いません。
 今の時代、ソフトをきちんと使えばHPの作成でも新聞の組み上げでもそんなに大層なものでは無いと思います。
 適材適所で興味がある人を配置すれば、勤務時間中にやれるのですからね。
 私なら楽しい仕事です。
 上層部にはまだそうしたことが理解出来ない人が居ますからね。

 しょうも無い「定期異動」で能力、能力、適正など関係なく配置するからおかしいと言うこともわからないようです。
 定期的に職員を動かすのが「役所の常識」なんです。
 それに慣らされた職員は適所でなくても,不満を感じなく成りつつあるようです、
 これを変えないと役所は機能しないでしょう。

 書類が整えば事業内容がいい加減でも補助金を注ぎ込むのもこれ弊害が生んでいるのですよ。
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by je2luz | 2016-08-02 04:28 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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