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2016年 07月 09日

熊野の旅 清流34号 移住・定住化計画

 この6月定例会で移住定住の関する条例が成立しました。
 「熊野市移住・定住促進基本条例」というものです。
 全12条のもので移住・定住を促進するための心がけを、市・市議会・市民・地域・事業者・団体にもって貰おうと言うものです。
 「基本条例」と言うくらいですから、具体的なものは盛り込まれておりません。
 可決したので近いうちに熊野市のホームページの例規集に入ると思います。
 法治国家ですから、市民の行動に及ぶ条例などは知っていることになっていますよ。
  (清流の記事)
移住・定住化計画と現実 
 今、全国で叫ばれているのは「移住定住化計画」です。
 過疎高齢化の特効薬のように言われ、国も力を入れているのですが、良く考えれば無茶な話なんです。
 日本の人口が減少に転じ、1億3千万が8千万まで減るのでは無いか・・・と言うのに、田舎に人を呼び込んで活性化するって数字が合わないのです。
せめて総人口が現状維持なら取り合いもそれなりに出来るでしょうが、1/3減ろうというのですからね。
田舎から出て行った金の卵達は、もう退職しているのですが、「歳を取ったら田舎へ帰って・・・」と言っていたのに帰ってきません。
 嫁さんに反対されて帰れないので単身帰ってくるのが精一杯だとか・・・

 片方では「呼び寄せ介護」なんてのが当たり前になって居ます。
 以前からあるのですが、一人暮らしになった親を子供達が都会に呼び寄せて老後を見ようという形です。
 この辺でも多いですよね・・・「あの人、子のとこへ行ったんやって・・・」というやつです。
 行きたくて行く人は少ないんですけどね。
 政府は「都会の年寄りを田舎へ・・・」なんて言いますが、裕福な年寄りは高級老人ホームや海外へ・・・田舎の年寄りは都市近郊へ・・・
 せめて、普通の年寄りが住み慣れた所で最後まで暮らせる町を作りたいですね。
 それには「集落集約」「共同生活出来る家」「生活出来る環境」「助け合える町」を作らなくてはいけませんね。
 私たちの意識の大改革も必要です。
 残念ながら田舎の「田地田畑」「家屋敷」はもう、財産では無くなってきています。
 下手すると,子や孫のお荷物になる時代です。
 そろそろ、みんなで考えませんか?
 「三人寄れば文殊の知恵」だそうですから・・・
 頑張れば行政も動かせると思いますよ。

 イベントとかで・・・
 「年寄りと一緒に・・」・とか、「年寄りに習う」なんてやって居ますが、集落が機能していた頃は、毎日がそんなものだったのです。
 悪さすれば怒られもしますが、みんなで見守ってくれていたものなんです。
 お母さん方も子どもを抱え込み過ぎないで少し離れて見ていたようです。
 田舎だけでは無く東京の下町なんかも同じだったようですね。
 よそでは、保育所を作るというと「迷惑施設だ!」などと反対するようです。
 今の子供がうるさくなったのでは無いでしょう。むしろ、昔のガキの方がそうがしかったですよね。
 社会が・・・集落がばらばらになってしまったのでそんな風に受け取るようになったのでしょう。

 熊野は田舎ですから、すぐに顔馴染みになれるはずです。人の移動も少ないんです。
 引っ越した先が子どものふるさとになるんです。
 引っ越してきた子どもは集落の子なんです。
 元から住んでいた年寄りも、後から来た子供も同じようにこかるんです。
 「大丈夫かえ?」って、お互いに起こしてあげる集落に出来ないでしょうか?
 そんな田舎らしいやさしいまちが出来なければ、よそから来る人も帰ってくる人も居ないでしょう。
 来た人と余分ないざこざも起きると思います。
 まずは、自分たちが楽しく暮らし、心の余裕を持つことだと思います。
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 以前の一般質問でも取り上げたのですが・・・
 市民が「熊野市ってええとこやで!」と言うようになるのがスタートでしょう。
 難しい課題ですが、それが出来なければ、「移住」「定住」なんて本物にならないでしょう。
 補助金や企画で釣っても・・・
 全国撒き餌合戦始めています。

       
     
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by je2luz | 2016-07-09 04:26 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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