LUZの熊野古道案内

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2005年 12月 07日

熊野の旅 冬の大又川

 いつも書きますように、ここ南国熊野でも海岸線から一山越えた大又川沿いはまったく気候の違うところです。標高は300mほどしかないのですが海との間に一番低いところで400mほとんどのところは700m位の山並みがあるので、海からの暖かい風が流入しないので冬にはものすごく冷え込むのです。毎晩、零下まで下がります。
 水源は日本一の多雨地帯の矢ノ川峠ですが、太平洋側ですから冬にはほとんど雨が降りません。冬はものすごい渇水状態になります。水が涸れるという事は無いのですが、やせ細って小川状態になってひどいときは小さな用水並の水量になります。
 こんなときに寒波が襲うと大又川はほとんど凍結状態になります。かなり寒くても流れている川は凍らないものですが流れが無くなると本流まで凍り始めます。最近は温暖化で水溜りでもなかなかそこまで凍らなくなっていますが、川のほうは山林の荒廃が進み、保水力の低下で渇水期の水量はどんどん減っています。寒い冬が戻ってきたら本当に凍結するかもしれません。


by je2luz | 2005-12-07 12:26 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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