LUZの熊野古道案内

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2016年 05月 17日

熊野の旅 日本の原風景? ちょっと変わった?

 15日の紀和町丸山千枚田の田植えで、半世紀ぶりくらいで目にした光景があります。
 昔はこうした光景は取り立てて珍しくもなかったのですが、今は滅多に無いです。
 泥田の中で田植えした居る人の背中に赤ん坊が・・・
 今式の前にぶら下げるのでは無く、おんぶ紐のように背中にくくりつけて・・・
 また、背負われた赤ん坊が・・・
 昔の赤ん坊のように眠りこけて、あっちに傾き、こっちにかしぎ・・・
 どう見ても楽じゃ無さそうなのに全然目を覚まさない・・・
 背中のぬくもりで安心しきっているのでしょう。
 大人が心配するよりは遙かに心地良いのでしょうね。
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 かがんだ時、右に手を伸ばした時。左に伸ばした時、腰を伸ばした時、泥に足を取られそうになった時・・・
 赤ん坊がどうなるかわかりますか???
 日本の昔の子どもはこうして育ったんですよね。
 ただ・・・
 少し違うのは・・・
 背中が、「母ちゃん」のではなく「父ちゃん・イクメン」のです。
 少し硬いかも知れませんが、暖かさは同じでしょう。
 きっと子のこは「日本人らしく」育つでしょうね。

 かく言う私は自分の子どもをおんぶしたことないですね。
 おんぶしなかったけど、怒り飛ばして育てました。
 日本流にね。

 思い出してみると・・・
 田植えの時期って、「田植え休み」で学校は休みだったけど・・・
 食生活はひどかったです。
 集落の田んぼをみんな出会いで植えて回ったのです。
 日当・日傭賃を払う代わりに「日傭返し(ひようがえし)」という、労働力で返したのです。
 十日ほど掛かる間中、お袋は家に居ないのです。
 田植えをする家で作ってくれて持って帰るおかずで夕ご飯です。
 葬式でも決まったような料理ですが、これはたまにですから良いですが、田植え期間は困ります。
 ゼンマイの焚いたの、破竹の焚いたの、高野豆腐の焚いたの・・・
 煮物って、家によって随分違うんですよね。
 それに、味なっんて好みなんです。
 テレビで出てくるように百人全部がうなるなんて無いはずなんです。
 今の世の中「亜流」は排除されるからうなって見せている人も多く居るはずなんです。
 まして、オバヤンが忙しい最中に、出しになる肉など無いのに、チャチャっと作ったものが口に合うなんて少ないです、
 おまけに、ほぼ毎日同じもの・・・
 その頃から私は自分でおかずを作ることを覚えました。
 元々好きだったのか自衛のために作ったのか・・・
 目に付くもの何でも天麩羅にしたり、魚釣って一度炙って干したものを揚げたり・・・
 ヨメナのお浸しとか・・・
 いまより面倒くさがりませんでした。
 この、延々と同じ料理が続く食卓も日本の田舎の原風景だったはずです。

 夕方はたき物(薪)で風呂を沸かすのもその時期は子供の仕事でした。
 勿論、飯も「くんど」・・・おくどさん・かまどでしたしね。
 私の家は井戸水をモートルでくみ上げていたので、水汲み仕事は免れました。
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 この家族・・・
 「あんなのあるよ・・・」と、新聞記者さんの教えてあげたら、取材飛んで行きましたが,記事にになったのかな?
 なんで教えたかって?
 若い女の記者さんでしたからね。
 それに、こちらに来たてみたいですしね。
 マスコミさんの力は大きいですから・・・
 下手な広告やチラシより、新聞の小さな記事や写真の方が効果があります。
 男の記者さんとも仲良しですよ。 

 
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by je2luz | 2016-05-17 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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