清流33号の配布も一応終わり、家で増刷している分だけ手元にあります。
今回は少し小まめに歩いたので部数が足りませんでした。
一段落したので部屋の中を見渡すと、先頃の定例会の議案をはじめ色んなものが足元に転がって、まさに「足の踏み場」がありません。
こんな状態を、昔の人は、「乱国の山」と言いました。
多分漢字で書けばこうなるのでしょうね。
「乱世」になると、男どもは戦場に狩り出されるし、田地田畑が荒れるのは勿論。里山も手を入れられないので、ぐちゃぐちゃになったのでしょうね。
でも、戦国時代からは随分経ってからでも「乱国の山」なんて使ったんですね。
「らんごくするな!」とか・・・
人が家に来ると「らんごくしとるで恥ずかしいよー」なんて言いますね。
今でも結構使いますね。
この膨大な数の書類・・・
残しておくのは、「予算書」「決算書」の他はどう整理して良いのかわかりません。
残しても見返すことはほとんどありませんね。
今の時代、過去の紙データをひっくり返して操作するのは大変です。
かと言って、自治体のデータなんてほとんどありません。
何しろ、今の役所って書類はどんどん廃棄するのです。
紙は処分するし,デジタルデータなどどうなっているのやら・・・
「機密法」以前に、守るデータ。書類が存在しない感じです。
「保管する場所が無い」というのが理由です。
書類とかは行政の財産なんですけどね。
でも、残って居ない方が好都合かも知れませんね。
日付を変えてまで書類を整えるくせにねえ・・・
???
だから残って居ない方が良い?????
過去のことを引っ張り出されても議会の議事録くらいしか証拠は無いのですから・・・
観光用のむやみと立派な建物は作れても、地域の歴史の証拠を残す容れ物は作れないようです。
「奥熊野代官所」の古文書はあっても、木本町・飛鳥村などの書類は無い…
「温故知新」なんて言いませんけど、「廃古痴新」???
人間って今の人が言うほど「かしこく」なって居ないように思います。
「昔の人が偉い」とも言いませんけどね。
私の記憶は当代限りです。
纏めて残すほどのものも無いですからね。
過去、本会議議事録は自費で買い取って残してきたのですが、今は一応NETでも見られるので、次の議会からの分は買うのをやめます。
結構高いものですし・・・
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