LUZの熊野古道案内

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2016年 04月 09日

熊野の旅 染井吉野 山桜

 日本中、桜だらけ…
 それも、クローンのような「ソメイヨシノ」がほとんどみたいです。
 海外では地味な「ソメイヨシノ」より、派手なピンクの「八重桜」などが好まれたようです。
 アジサイだって日本を旅だった「おたくさ」は地味だったのに、里帰りしてくると「ハイドランジア」とか向こう風の名前をもらって、ど派手になって来ました。
 人間だとハーフだからって派手になるわけでは無いけど、花なんていじり回されちゃいますね。
 でも、綺麗なら良いのかも・・・
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 桜は綺麗だけど、こんなに桜だけというのもいかがなものでしょう?
 「みんなと一緒」が大好きなのでしょうね。
 おかしな事に、この桜を植えるのを「観光事業」なんて口実で予算付けたり…
 桜だらけになって「吉野山」だって、有名だけど迫力無くなって来ちゃいましたよね。
 確かに、育てるのも楽な花木ですけどね。
 でも、「ソメイヨシノ」は寿命が短いでしょう?
 山桜とかのように百年・二百年というものでは無いとか…

 この辺りの山には「山桜」が結構自生しています。
 桜の種は取りが運ぶようで、我が家の庭にもかつては二本生えていました。
 一本は放置したので結構でかくなって花を咲かせていましたが、隣の家を取り壊す時切り倒し、根っこも抜きました。
 枝を燻製用に残したのですが,結局燻製は作りませんでした。
 
 製材をやって居る時、太い桜の木も山から入って来ました。
 桜の木は「あて」が強く、反るものが多いのです。
 外が腐るくらいまで枯らしてから製材しますが、それでも反ります。
 桜は硬いので「敷居」にも使うのですが、なかなか、素直なのが無いのででかく挽いておき、挽き直ししますね。
 外の皮がよじれている感じなのなんかは、「反る」のではなく、プロペラのように「よじれちゃう」ので使えません。
 燻製のチップなら良いですけどね。
 大きな桜から大きく挽いてあったのを挽き直したのが我が家の二階の和室入り口に使ってあります。
 銘木屋では無いので他のも何となく大工が持っていったような・・・

 山桜が生えてくると、山刈りの人も何となく残してあげます。
 すると、条件が揃うと大きくなって木の上に頭を出して花を咲かせます。
 廻りの木があまり伸びない尾根筋のが残りますね。
 勿論、桜の廻りは何本か桧など犠牲にされます。
 それこそ、「何となく・・・桧を切っちゃう」という形ですね。
 そのように残して貰えるのはやっぱり「桜」だからでしょうね。
 この時期には、遠くの山々に、ぽつぽつよ白いこんもりした「山桜の花」が見えて居ます。

 
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by je2luz | 2016-04-09 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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