LUZの熊野古道案内

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2016年 03月 31日

熊野の旅 覚えておいた方が・・・クリーンセンター

 熊野市は町の真ん中に「ゴミ焼き場」と「屎尿処理場」があります。
 熊野灘から七里御浜を横切ると国道42号線が走っています。
 そして、一列の各種用地があり、すぐにこの二つを併設した「クリーンセンター」があります。
 その裏は産田川の一部・山崎沼大前池と続く湿地です。
 更にその先は久生屋の住宅・・・そして山・・・
 そんなに厚みの無いのは木本から始まる七里御浜沿いの地形です。
 まあ、平地の少ない所の一等地にこれがあるのは奇跡です。

 昔、小さな焼却炉を作った時には芋畑くらいしか無かったのですが少しずつ開けたんです。
 農地の他には自動車屋とかパチンコとかが出来て来ました。
 そして、20年ほど前に、今の焼却炉を作らなくてはならなくなって、秘密裏に熊野市の山あいを候補地探しに担当課と一部議員で歩きました。
 「環境対策特別委員会」を設置して、積極的に関与したので、この辺りの経緯はかなり詳しいのです。
 でも、山は険しいし、集落を離れると造成出来そうなところもあまり無いし・・・
 元の場所が最良という事になりました。
 元の焼却炉は「焼却炉」というよりは「灰がま」という方が良い、もの凄いもので、排ガス対策どころか、野焼きに煙突を付けたようなもので久生屋の住宅街に文字の読める雑誌の燃えかすが降るような状態でした。
 「今度の炉は灰も降らんし、有毒のダイオキシンも出さんさか、あそこに作らせて欲しい・・・」と久生屋などを説得して建設に漕ぎ着けたのです。
 こうした施設って、一度動くなんてなったら、受け入れ先は山奥しか無いし、かと言って元の場所にも戻れないし・・・焦げ付くものなのは他の町でも普通なのです。
 説得が功を奏して焼却炉は現地に作ったし、屎尿処理施設も大改修を繰り返して現地を維持しました。
 今年の三月未完成した屎尿処理の最終処理施設で改良は終わりました。
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 その最後の建物は普通で言えば4階くらいの高さがあるので、「屋上を津浪避難施設に・・・」と設計段階で要求して、旨く採択されました。
 「屎尿処理」と「津浪避難」は別省庁がらみですが、今の時代だから認められたのでしょうね。
 かくして、ビルの脇に階段タワーを建てました。
 施設稼働前から一応登れるようにはなっていたのですが、写真のようなドアが付き、通路も市道からゲート無しで入れるように確保されました。
 このドアは簡単に壊れます。
 非常時は壊して入って下さい。
d0045383_21154432.jpg

 なぜ、わざわざ詳しく書くのか???
 このそばには「主婦の店」「パチンコ屋」「オークワ有馬店」「エディオン」「東京靴流通センター」「なかみち」など皆さんが買い物に行くお店が一杯あるんです。
 そして、それらは全部その建物内部では逃げられないのです。
 買い物中に大地震が起きたら・・・
 このゴミ焼き場を目指すのが最良なのです。
 つまり、熊野市民の皆さんなら覚えておくべき防災知識なのです。
 役所は「マイマップ」で今の所手一杯みたいです。
 防災はどこで起きても大丈夫な知識をどれだけ身につけているかで生きるか死ぬかが決まると思います。
 今一度確認して置いて下さい。
 そして、このブログを読まない人にも教えて置いて下さい。
 千年に一回の大きさは起きないかも知れませんが、津波が来なかったらそれで良し・・・
 一旦逃げて下さいね。
 
 うるさいやつですね。
 もう、20年も前から言い続けています。
 東南海の周期は短いですから、学者より先に騒いでいます。

      
熊野市周辺地図です
 
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by je2luz | 2016-03-31 04:24 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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