年度末で、平成27年度分の工事が終わっているはずなので、久生屋の山の上、「防災公園」を覗きに行ってきました。
道は通行止めの柵が置かれていますが、どけなくても車も入れます。
そもそもこの道、完全封鎖は出来ないはずでは無いでしょうか?
昔からの集落間道路があったはずですよね。
もしそうだとしたら。「関係車両以外通工禁止」なんて横暴です。
まあ、今ではよほどのこと無い限り通らないでしょうけど、道路は廃止にはなって居ないでしょう。
何度か載せていますが、山のてっぺんですが広大な敷地なんです。
高速道路のトンネル残土とかを積み上げただけで気が済まず、岩を削ってまで造成したのですからね。
野球場や屋内練習場が出来るはずなんです。
でも、ここは「防災公園」で市民が避難してくる場所です。
屋内練習場などは普段はピッチング練習などに使うけど、いざとなれば市民のために・・・
ここまで逃げてくるには、一旦生き残らなければ・・・
でも、昨年3月、この野球場を作る予算は国に申請しても、津浪避難タワーの建設は取り消したのです。
無理矢理、昨日のブログのように避難タワーは市民の力で復活させましたけどね。
同じ「防災予算」ですから、行政って恐ろしいものです。
まあ、国軍だって国民を守らずに戦車でひき殺す国だってあるのですから・・・
さすがに、この公園予算も少しずつカットされ、後年度送りになっているようです。
「おかしい」と思うのは熊野市民だけでは無いようです。
平成27年度では、写真の小さく写っている「ネット裏放送席」と「一塁側・三塁側ダックアウト」が出来ています。
グランドも土は入っていませんが敷地サイズに段差を付けて居ますし。外部の「駐車場」?には超・簡易の舗装がされています。
土石の流出を防ぐためかな???
取り付け道路も駐車スペースも立派な物です。
有馬・久生屋などの住民が大挙して避難する場所ですからね。
決して他所から来る野球チームやソフトチームのバスを受け入れるためではありません・・・と言うことでしょうね。
なにしろ。「防災公園」なんですから。
やっぱり風は強いです。
下界では微風でもここでは・・・
この配置だと、ホームベースからすると横風ですね。
通常だとレフトフライのがセカンドフライになるのかな?
地元の人ならこの写真で位置関係や方向が分かると思います。
右手奥に見えているのは有馬の街並みです。
カメラの位置は、昔の「オレンジホテル本館」の前です。
今では面影を偲ぶのは下の写真の街灯だけです。
すぐ横が本館と宴会場、左手にボーリング場、そして奥の方に従業員宿舎があったのです。
この辺り一帯は井内浦の農村公園周辺(大崎半島)と一緒に「高島屋日発」から買い取ったので、熊野市の土地です。
こんないらん土地を買ったのは、「原発阻止」の一環だったのです。
この辺も表に出さないで進めた原発に引導を渡す政治的な工作です。
こんなの飼うと言えば市民に叱られますが、「原発を封じる」には安い買い物だったのです。
そのために私は議員になったのですから・・・
熊野市周辺地図です
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