LUZの熊野古道案内

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2016年 02月 15日

熊野の旅 昭和には少し残って居たけど・・・

 時の流れは戻せません。
 だから良いのでしょうけど、どんどん消えて行く物があるわけです。
 ものは勿論、人間だって消えて行きます。
 その人の持っていた知識や技、記憶なども消えます。
 そして、その人についての記憶も消えて行きます。
 全部残って居たら大変でしょう。
 霊だって全部残ってうろうろしていたら厄介だと思いますよ。
 何億年分もの霊となると地球上の空間では居場所の確保に苦労するでしょう。

 生まれ変わるって???
 進化論というか・・・生物学というか・・・
 地上の生き物は増えてきていますね。
 今は減りつつあるとか言いますが、何億年という単位だと増えてきました。
 魂が足りなくなりますね。
 「分身の術」ならぬ「分魂の術」を使わなくては・・・
 良いことしないと生まれ変われないなんて、嘘でしょう?
 苦の多いこの世に送り出されるのは罪多き魂かな?

 まあ、そんなことは置いておくにしても・・・
 「流行語大賞」なんてのが毎年選ばれるほど言葉って移りゆくものみたいです。
 何しろ、「大和言葉」まで遡らなくても、江戸期や明治の書き物でさえ私など読めないものが多いです。
 読んでくれれば意味がわかるものもありますが、あの「達筆」は解りません。

 喋ってくれても、世代によって通じなくなって行くのが世の常なのでしょう。
 それに、隣り合わせの村でさえ通じにくい・・・
 参勤交代で色んなサムライなど集まってきた江戸の町なんてよく話が通りましたね。
 江戸城の中なんかには「江戸城言葉」なんてのがあったのでしょうね。
 旅をした頃、「ズーズー弁各種」「長崎バッテン」なんてのはまるで外国語でした。
 いまでは、多少薄れたのでしょうかね?
 この辺の言葉でも、昭和30年代末頃、東京の下町からお嫁に来た兄貴の嫁さんには、外国語並みに聞こえたようです。
 「ふーわり」「ふーわり」と言うので、「なんで風船が飛ぶのだろう・・・」と、思ったそうです。
 「風悪い」・・・「格好悪い」と言うことですから、書いた方が通じそうですね。
 「にゃあ」もやっぱり猫に聞こえたとか・・・
 「ぎゃあ」も多かったですしね。
 「やれこわいよーー」も意味不明だったそうです。
 「ああ、しんどいよーー」と、そんなに変わらないんですけどね。
 「ぬくとい・ぬくたい」は少し解っても、「あたたい」は解らないとか・・・
 「温い」ですから「温とい」と書けば問題なし・・・
 でも、「あたたい」は「暖」では無く、「熱い」ですよね。
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          NIKON F NIKKOR 105mm 2.5 NEOPAN SS MIKROFINE
 私の時代には使わなかったですが、台風の時じいさんは・・・
 「そらふけ! そらふけ!」と言っていました。
 もの凄く恐がりなのに、ごうごう! ヒュウヒュウ! と言う最中に、「そらふけ! そらふけ!」はおかしいでしょう? 
 でも、漢字で書けば・・・
 「空吹け! 空吹け!」なんだそうです。
 「上空を通って行け」と言うまじないだったようです。

 こんな呪文、まじないなんか消えちゃいましたね。
 一杯聞いて育ったはずなのですが覚えていません。

    

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by je2luz | 2016-02-15 04:33 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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