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LUZの熊野古道案内

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2005年 11月 29日

熊野の旅 眺望 7

 熊野市内で見晴らしが良い・遠望が効くというところは何箇所かあります。一番良いはずなのは最高峰の『保色山』(ほいろさん)でしょう。ただし、ここには車で登ることは出来ません。標高は13000mほどありほぼ独立峰に近いですから見通しはいいはずです。『はず』というのもここには登ったことが無いからです。
 アマチュア無線が華やかなりし頃は見通しの良い山に登ってVHFやUHFの周波数で遠くまで届かせようとがんばったものですから、当然この『保色山』は候補に上りましたが、無線機・アンテナ・発動機・燃料・食料を二時間以上掛かる山道を担ぎ上げる根性が無く一度も登りませんでした。福井あたりのアマチュア無線家のグループが一度登って運用したそうです。ほかの場所では鈴鹿山系や伊吹山あたりの山が邪魔して更新できない北陸エリア(9)と更新できたそうです。
 ここを除いてもそこそこ遠くが見張らせる山はたくさんありそうなのですが、熊野地方の場合、林道は谷底を走って居居ることが多いので尾根に出ることが出来ません。尾根まで道が上がっているのはテレビや電話の中継所のあるところです。市内から見えるところでは『長尾山』(ながおやま)です。熊野市を下りたとき後ろを振り返ると左手奥に何やら鉄塔など建っている尾根が見えます。そこが熊野のテレビ・電話・行政無線など各種無線の中継所のある『長尾山』です。
 これだけの中継施設があると言うことは、見晴らしが抜群、それに保守管理用に道路があると言うことです。電話だけテレビだけと言うところは最後の方が専用道路になっていて入れないところもありますが、ここは混在なので最後まで林道扱いで乗り入れが可能です。
 昔と違い急斜面部分は舗装されて乗用車でも登れるようにはなっていますが、林道ですから落石もあり、豪雨の後の整備も非常に遅いですから、あまり上等な車は持ち込まない方が良いでしょう。それと山道不慣れな方もやめてください。
 中将まで行かなくても随所に景色の良い場所がありすっきりした気分になれること請け合いです。
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一つ後ろの山が「長尾山」です。ここからテレビを包装していますから、手前の山の陰などはテレビが映りませんでした。今はCATVが入ってこの中継所の電波を受けている家も減っています。NTTも光ファイバーが来ていますからマイクロウエーブの需要も減っているようです。

by je2luz | 2005-11-29 12:36 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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