LUZの熊野古道案内

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2015年 12月 31日

熊野の旅 さらば2015 余命

 今日は大晦日ですね。
 人間が決めた暦ですが、いつの間にか世界共通に・・・
 トルストイなどでは「ロシア暦」なんてのが出て来てややこしいし、SFでは「宇宙暦」なんてのも出てくるし・・・
 でも、今の世界は時間も時差を上手く使って世界標準時との差を上手く表示しています。
 そして、その時差ごとに暦がめくられるので、今日は日本から順に2015年が終わり。すぐに2016年が始まるってことです。
 
 この一年は365日でした。
 この365日=8760時間の間には、私にとって色んな事が起きて通り過ぎて行きました。
 何だか、ニュースで言われている言葉のようですが、人間にとって出来事は全て「不可逆性」のものなのです。
 科学者に言わせると、人間という生命体は細胞分裂を繰り返しながら、遺伝子の上の時間時計の尻尾を切り捨てて行くのだそうです。
 人により差はあるにしても、それがなくなると死んじゃうんだとか・・・
 私の尻尾も随分短くなっているのでしょうね。
 
 「寿命」と言う言い方されてきましたが、命なんて寿命次第でしょう。
 私は、生まれてすぐに風邪を引いたのだそうです。
 戦時中でまともな薬もないのに、新生児が風邪を引き。中耳炎を起こし、肺炎も併発したのだそうです。
 お乳も飲まず、お寺さんで貰った「護符」を溶かして飲ませたり・・・
 この木本もグラマンによる機銃掃射を受けたのですが、動かすと死ぬというので、帯屋守に来てくれていた祖父の妹さんが覆い被さって守りながら座敷に居たのだそうです。
 そんな状態でも何とか命を繋いで生き延びたのですが、三歳になる頃までまともに起きられず、ハイハイも出来なかったのだそうです。
 3歳を超えた辺りでよろよろと立ち上がったとか・・・
 お釈迦様は生まれてすぐだったようですが、私は奥手だったようです。
 小さいときは風邪ばっかり引いたのをうっすら覚えています。
 よく解らないですが、「家が回る」てえのを覚えていますからね。
 家が回るという感覚は、大人になって飲み過ぎたときにもありましたが、子供の時のは怖かったです。

 生まれてから三年ほどを寝て過ごしたので、その後も、小学校を卒業する頃までは年中耳も悪いし、「体操を休め」とドクターストップが掛かっていました。
 でも、根がやんちゃだったのと、「このままではいかんだろう!」と言う子供ながらの判断で、中学からバスケット部へ・・・
 親には内緒でしたが、毎日熱は出るし、時々血尿まで出ていたのに押し通しました。
 危険な賭だったのでしょうけど、おかげで細いながらも丈夫な身体になれました。
 微熱は「知恵熱」と解釈して気に病まないようにしましたからね。

 大病を患ったり、死ぬ目に合ったりすると、その後の人生を「付録」「余命」なんて言いますが、私の場合70年ほどが「付録」「余命」ですね。
 子供の雑誌みたいなもので本誌がちょっとで付録ばっかりです。
 だからなんでしょうか?
 人生のほとんど全部を自己流に生きてこられました。
 そして、理想論を振り回しています。
 でも・・・
 やっぱり、浮き世はそんなに優しいばかりじゃないですね。
 「浮き世」を「憂き世」などと言いますが、そんな風に取ったら損です。
 自分に出来ること・・・
 それをやれば良いだけでしょう。

 2015年ではさほど出来なかったけど・・・
 2016年はその続きを・・・
 解ってくれる人が少しでも増え・・・
 この町を考える人が一人でも増えれば・・・
 私が生きている価値も少しはあるでしょう。

 まあ、そう思えばこの一年も悪くなかったでしょう。
 思わなくては・・・
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by je2luz | 2015-12-31 04:35 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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