人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2015年 11月 26日

熊野の旅 写真発見 伊勢湾台風の傷跡 下北山小口橋

 昔のネガを見ていたら、昭和34年(1959)9月26日の伊勢湾台風が残した爪痕の写真が見つかりました。

 私がニコンFを手にしたのは伊勢湾台風で寸断された紀勢本線と参宮線が復旧した日でした。
 当時の国鉄の保線区はもの凄い勢いでしたから、三日くらいでなんとか通しました。
 沿線では電柱はほとんど倒れていましたし、水田など壊滅状態でしたが、それでも汽車は通すという意気込みでしたね。
 今の、ぱらりと雨が降ったら止めちゃうのとえらい違いでした。
 松阪から先、津方面は鉄橋が落下したので暫くは駄目でしたが、たしか、木造の仮橋で通したと思います。
 クワイ川・秦面鉄道の世界ですね。(そんなの知らん!と言われそう・・・)
 そんな台風明けに伊勢まで受け取りに行って、発売したてのNIKON Fを手にしたのです。
 ニコンもまだ来ていなかったし、伊勢湾台風の被害を写した写真は手元に無いのですが、後日、下北山村浦向、母親の郷に行った時に撮った下北山村の小口橋の写真がありました。
 
 小口の橋はずっと吊り橋でした。
 バスもわたれる吊り橋だったのですが、最後の頃は、バスだけ渡して、お客は別に歩いてわたるというはど老朽化していたのです。
 そして、待望の鉄橋が架かって大喜びしたのが昭和32年10月です。
 二年経たない34年9月に伊勢湾台風で落下しました。
 遙か谷底に横たわる鉄橋の残骸が見えて居ました。
d0045383_21302149.jpg

d0045383_21325819.jpg

 北山の人は随分がっかりしたでしょうね。
 長年の夢だった新しい橋が落ちちゃったのですからね。
 他所から来た人には車の渡れるおんぼろ吊り橋は興味を引いたでしょうけどね。
 初代が吊り橋、2代目は寿命二年、そして今のが3代目です。

 この手の写真見たことないのですが、確かに真新しい橋が落ちたのは私の記憶にもあります。
 もの凄く長い橋杭があったように思いますから、ダムの水もないし、激流や流木に耐えられなかったのでしょうね。
 伊勢湾台風のように被害が甚大になると、この様な橋が落下しても大した話題にもならなかったですね。
 台風の最中で誰も渡っていなかったようですが、橋も怖いですね。
 先年の12号台風では熊野市でも五郷で二本の橋が落下しましたからね。
 井戸川では沈下橋どころか鉄道の鉄橋も落ちましたね。

 169号線の橋、前鬼の橋などはダムの水があるから「高い」と思ってもさほどのことないですが、ダムの水がないと谷底は遙か彼方ですよ。
 水を溜める前に見に行って怖かったです。

  

  ブログ村参加しました。 ポッチ よろしくお願いします。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 三重県情報へ

にほんブログ村    
  

    

by je2luz | 2015-11-26 04:30 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/22561531
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 随分太ったね      熊野の旅 紀伊木本駅ー熊野市駅... >>