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LUZの熊野古道案内

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2015年 10月 29日

熊野の旅 高速道路現地説明会 2

 昨日の続きです。
 井戸の説明会は、道路に影響受ける民家も多いので出席者も多かったし、皆さんの不安も大きいので質問や要望、そして苦情も一杯出ました。
 19時から20時までなんて短い時間設定だったのですが、40分ほど延長するほどでした。
 でも、皆さん、納得したわけでは無いのです。
 手の打ちようが無いと言うのが現実です。
 ただ一つ、住民サイドの要求が通っていたのは、「盛り土工法」が廃止になり「橋脚方式」になったことでしょう。
 にしても・・・
 コースが不自然なのは市民の多くが感じているようです。

 市民の人から出された問題の一つに・・・
 サービスエリアの問題があります。
 市民の方でも「新鹿サービスエリア」が潰れた?潰された?古都を知っている人が多く居ます。
 そして、久生屋までの延長が決まって、図面まで出来て来ているのに、「熊野サービスエリア」は全く気一区に出てこない不自然さも感じています。
 井戸でも有馬でも、一般の人からこの質問が出ました。
 国土省の答えは・・・
 井戸では、「熊野市からそのような要望は出ていません」という本当の答えでした。
 有馬では、「熊野市からの要望はありませんが、将来出てくれば検討します」と、少し、熊野市に配慮したものになって居ます。
 でも、出していない、図面まであった「新鹿サービスエリア」も市の要望は無かったと言うことが表に出てきました。
 これが今の熊野市政です。
 つい先日新聞の出た、「民間に力を貸す気は無い」という市長の姿勢そのものなのです。
 市長の権限は絶大なのです。
 私が大事にしている「市民の力」も施政者が聞く気で無ければ駄目なのです。
 このことだけでは無く、他の面でも、自分のこととよその子のことは熱心でも、熊野市民には冷たいとしか言えません。
 久生屋インターへのサービスエリアが熊野市が高速を利用出来る最後のチャンスなのです。
 南郡は路線も決まらず、何時になるか分からなくても動き出しています。
 自分が作った鬼ヶ城センターの客を取られるからと言う理由で、道の駅移転に反対してきた市長は、熊野市の将来の芽をも摘もうとしているのです。
 
 高速道路全般、「何所を通るかなんて、私は知らなかった」
 盛り土をやめるように動いてくれと言えば、「市長はそんな事する仕事じゃ無い」と、本会議で答えた人ですからね。
 私が、早々とのろしを上げて「橋脚方式」でないと、市民は納得しないと訴えたのは、その姿勢が見えていたからなのです。
 市民の皆さんの気持ちを代弁しただけですが、その要求だけは通りましたね。

 年老いた親が「この歳で引っ越すのは嫌じゃのう・・・」
 「一体何時になったら決まるんじゃろう・・・」
 こんな嘆きも聞こえて来ます。
 まだ、設計図のための測量段階だと行っていますが、裏はどこまで言っているのか分かりません。
 なにしろ、どうあっても、通る場所を動かさないことが皆さんに疑問を抱かせる原因です。
熊野の旅 高速道路現地説明会 2_d0045383_22543980.jpg

 「家のない所へ動かせないか」と言えば、「どこへ行っても家がある」とまで答えて、今の路線を死守しますからね。
 熊野市民の方が地形や民家のある場所はよく知っています、「
 何キロも寄せろと言ってはいないのですしね。
 元の計画の範囲内なんです。
 他の場所は地権者がうるさいのでしょうか???
 山だから買えないのでしょうか???
 相手は国・・・
 難しいですが・・・

 今夜は市民会館、明日は久生屋公民館です。
 ぶっつけたいことのある方は出席して下さい。
 これが最後の説明会ですよ。
 今言わないと・・・
 「そんなこと聞いたこと無いです」でお終いなんです。
 公害や障害の交渉も、問題を前に指摘しておくのと、出てから騒ぐのでは雲泥の差なんです。

 昨日のブログの写真、不鮮明になっているのは国土省から鮮明なのを載せないで欲しいという申し出が熊野市建設課にあったそうなので、一応、鮮明度を落としました。
 あの程度の鮮明さで問題があるとは思えないのですけどねえ・・・
 分かっては困ることがあるのかと勘ぐりたくなりますよね。

   

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by je2luz | 2015-10-29 04:36 | 熊野


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