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LUZの熊野古道案内

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2015年 10月 23日

熊野の旅 星がきれいだよ

 熊野は田舎です。
 近くに都会はありません、
 PM2.5もあまり来ません。
 過疎と複雑な地形で、自分たちの明かりも少ないです。

 私は山間部、飛鳥で育ちました。
 空はそんなに広くありませんが、大又川の近くにでれば結構広かったです。
 そして、子供の頃、昭和25年~30年なんて頃には「街灯」なんてありませんでした。
 家々は毎晩雨戸を閉めるし、中に点いているのも定額契約の40Wだけなんて家ばかりでした。
 月夜は月明かりがすごく明るく感じたし、闇夜は漆黒の闇の上に、「降るような星」が輝いていました。
 視力も両眼2.0ですから、地球から見える星のほとんどが見えて居たのです。
 お袋が一時期星座に凝ったので、星座盤をみながら星座と恒星・惑星を探しました。
 飛鳥は寒いところです。
 震えながら星空を眺めましたが、時代が時代なので肉眼だけでしたね。
 中学の頃、オリンパス35S1.9で星の軌跡を撮影したりしました。
 もちろん白黒でです。

 一昨夜は「オリオン座流星群」ということで、久々に星を撮ろうと思い立ちました。
 デジカメはこれに弱いんです。
 シャッターを開いて置くのに電気を使うし、露光している間中受光素子は録画中で電気使うし・・・
 長時間な撮影は不得手です。
 思い立って出掛けたのですが、予備電池を忘れたし、25分の露光を一枚やるだけでアウトでして。
 結果は・・・
 25分分の星の軌跡7度ほどは綺麗に写りましたが、流星は捕まらず・・・

 撮影場所に選んだのが、大崎半島・井内浦です。
 高島屋ニッパツが老人ホームを建てると言っていた上の台地は草と木が茂って使えそうに無いので、ずっと下って公園のすぐ上の土の駐車場に乗り入れました。
 広場の向こうの端っこに星より光るものが一杯・・・
 鹿の団体でした。
 鹿だからそのまま降りて三脚立てて・・・
 しばらく、鹿連中はこっちを見ていました。
 「こんな夜中に何しに来たんや!」
 『邪魔やさか、帰れや!』と言っていたのかも知れません。

 この下の段には防犯灯?があります。
 星の撮影には大敵なのですが、段の下だし、空気も澄んでいるので回り込みはありません。
 沖の方には少し霞がありましたが、東のオリオン座方向から上空は澄み切っています。
 沖の漁り火もあまり影響しないし、磯崎も波田須もここには光りを送ってこないし・・・
 対岸の小笠原からもチリからも光りは来ませんしね。
 町から近いけど、最高のロケーションなのです。
 見上げれば本当に星が降りそうでした。
d0045383_17475564.jpg

 データはD800Eにシグマ12-24ワイドズーム 18mmで使用
     ISO400 絞り5.6 シャッター B 1356秒 RAW
 一応、それぞれの星は色分けされています。
 ここを流れ星が横切ってくれれば格好良いのですけどね。

 金山とか長尾は少しばかり下界の光りが邪魔する場所が多いです。
 小阪峠の付近にも使える場所がありますね、
 夜中ですから、あまり人里離れるのもいやでしょうしね。
 土地勘のある私などは候補地を探せますが、そうで無いと中々上手く行かないかも知れません。

 「星のきれいな町」なんてキャッチフレーズの町もあります。
 熊野市だって自慢じゃ無いが過疎が進んで空が暗くなっています。
 無粋な「防犯灯」が家も無いのに灯っていたりしますけどね。
 天体マニア向け、オタク向けのスポットとしては使えます。
 でも、この種族も金は落としません。

 こうしたところには鹿・イノシシ・熊・狸は出ます。
 カーステ掛けておけばわざわざは覗きに来ません。
 でも、矢ノ川峠、無線でがなっているとき、すぐそばを鹿が顔を見ながら通り過ぎたこともありますね。
 「こんばんは」も言わないで通り過ぎるのでびっくりしますよ。

    

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by je2luz | 2015-10-23 04:14 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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