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2015年 10月 05日

熊野の旅  地方創生事業 発想の転換を・・・ 清流31号

 今配布中の「清流31号」からです。

 地方創生事業 発想の転換を・・・

 新聞などでも報道されますが、「地方創生」は中身のよく分からない国の政策です。
 以前にあった竹下総理の「ふるさと創生」はつかみ金が降りてくる物でしたが、今回のは「アイデア競争して、良い案を出したところには補助金あげよう」なんて物です。そのアイデアのサンプルが色々示されており、企画力の乏しい自治体では国の示したサンプルを並べることになります。
 全国98%がやったと言われる「地域振興券」もそれです。熊野市では「スーパーレインボー商品券」ですね。 これらの分は去年の暮れに決まって、「3月末までに補正予算で使い道を決めろ」なんて無茶を言われたので無理のない所もあったのですが、今年の秋に申請しなくてはならない「地方創生事業」は各自治体の創意工夫競争なのです。
 熊野市議会からもアイディアは出しました。
 今まで当局が示した企画は、先ほど書いた「企画力の乏しいところ」の典型のように、サンプル事業を並べたり、今までの事業を焼き直したものです。
 新しい力、新鮮な発想を取り入れる気持ちが無いからか、今まで通り課長級を集めて会議を開き・・・
 課長が駄目とは言いませんが、今までの行政はその手法でやって来たのですから、同じ手法で新しいことは出てこないでしょう。 出てこないから、今までの事業の焼き直しが並ぶのです。
 そこには「市民のための行政」「市民が楽しめる熊野市造り」なんて目線はありません。
 多少遠回りでもみんなが「熊野市はいいところ」と思える施策を取り入れないと、国が言う「他所からの流入」なんて望めません。
 自分たちの子供にさえ「帰ってきたら?」と言えない町では駄目でしょう。

 10年たったら・・・
 あなた自身、買い物などどうします?
 近所はどうなっています?
 かなり淋しい話ですが、避けては通れないのです。
 その状態でも暮らせる方法を今から作り出さないと間に合いません。
 週に何回かはおかずを売りに来てくれる・・・
 毎日では無くてもお医者さんにも通える・・・
 気の合う者同士で遊べる、暮らせる・・・
 それにはみんなの意識も変わらないとなりませんけどね。 もう、田舎の土地や家は財産では無くなって来ていますから・・・
 かなり無茶を言うようですが、子供や孫が欲しがらない土地や家は残しても、空き家問題で残った人達に迷惑を掛けることになります。
生きている間、楽しく暮らさなくては・・・
 そんな熊野市を作る施策って必要じゃ無いですか?
 これは、役所だけでは出来ない話です。
 みんなで力を合わさなくては出来ません。
 10年も20年も考えている時間はありませんよ。
 財産を預けて年金の不足分に当てる・・・死後は行政に処分を任せる・・・そんな施策もありうるのです。
場所によってはそれも足しにならないかも知れないのですが、相続放置地の増加、空き家の子供達への負担増などを解決出来るのは、今生きている私達なのです。
絵空事の施策では無く、今生きている私達の生活を確保し、これからの熊野市を次の世代に残して行く土台作りのための施策をなんとか策定する機会だとおもうのです。
こんなのを実現するには、行政任せでは無く、自分たちの心からの願いが声になって上がらなければいけないと思います。
行政が今の地方創生に乗せないのなら、私達で作り出しませんか?
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 全国の田舎が本当に直面している問題なのです。
 「日本創生会議」などと言う不思議な団体に言わせれば、自治体が消滅するのだそうです。
 事実、私が貰った熊野市の年齢階層別人口分布でも、そう遠からず熊野市は自治体の態を成さなくなりそうです。
 あの集落に5人、こっちに2人・・・それでも、社会資本は維持しなくてはならない?
 怖すぎる話なので誰も聞きたくないのでしょうね。
 でも、自分たちと自分たちの行政でしか解決出来ないことなのです。

    

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by je2luz | 2015-10-05 04:19 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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