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LUZの熊野古道案内

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2015年 09月 23日

熊野の旅 苦情と現実 宿泊・食事

 熊野で受け入れ体制について一番苦情が出るのが、「熊野大花火大会」です。
 全ての宿泊施設は一年前に完全に満杯です。
 でも、部屋数は増やせません。
 こんな日があるのに、「かんぽの宿」は開業から閉鎖までずっと赤字でした。
 宿泊施設は60%位の稼働率が欲しいのです。
 2/365が満室でも…
 熊野市は「スポーツ交流」と銘打って、他所の子供を引っ張ってきていますが、それでも「かんぽ」までは埋まらなかったのです。
 「かんぽの宿」が閉鎖される時には少し町の話題になりましたが、あの大きな施設が閉まってもあまり影響が無いようです。
 来年の花火に百人あまりの宿泊者は減るのですけどね。
 普段は残ったビジネスホテルや民宿でこなせるのでしょう。
 行政の方からも「かんぽが閉まって観光に差し障る」なんて声は聞こえません。
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 食事の方も花火の時には「食うところが無い」と、一杯苦情が出ます。
 これこそ、1/365ですから、外に置くテーブルも買えませんね。
 昔は夕方から12時過ぎまで花火をやったので、腹も空く人が多いので、夜店も繁盛するし、素人の潜りの弁当まで飛ぶように売れたのです。
 でも、開催時間2時間ではそうした需要も減っています。
 団体さんは仕込みの弁当ですしね。
 普通の人も、正体不明の弁当よりは「コンビニ弁当」「スーパー弁当」が良いようです。
 当日の弁当も、今年のように延びたりすると、赤字になるでしょう。
 大きな仕出し屋も無いので一日限りの需要に応じかねるのが現実です。

 以前、女房が喫茶店をやって居た時、花火のお客さんのために無理して店を開けました。
 確かに客は居るしカレーなど売れました。
 終わってから車が動くようになるまで店は開けましたが、回転は全く悪いし・・・
 感謝はされましたが、勝手にトイレだけ使いに来るのも居ますし、大変な割りに・・・
 パートやアルバイトを使うとあまり残らないのが現実です。
 「花火価格」をやれば別ですけどね。
 「年一」では需要を満たす投資は出来ません。

 夜の町・・・
 これも寂れています。
 ここは昭和30年代までは観光客や旅人が足止めされて宿泊する「終着駅」「乗り継ぎ駅」でしたから、夜の町に出るよそ者も居たようです。
 近年は誘致しているスポーツ交流客は高校生や中学生が多く町には出ません。
 また、大人を遊ばせるような店もありません。
 地元には昔ほど酒飲みも居ませんしね。
 昭和30年代に比べ、人口は4割ほど減ったし、高齢者の比率が倍ほどになったのですから、見込み客も半分も無いのです。
 路地(ひまえみち)ごとにあった一杯飲み屋も無くなりました。
 表通りの小料理屋も割烹も事実上無いです。
 バー、スナックも半分以下でしょう。
 クラブがまだ頑張って居ますが、かつての賑わいは無いです。
 元々、「温泉町」でも「色町」でも無いので、他所の人を遊ばせる町では無いですね。
 「都の人について行っちゃう娘」・・・
 「連れて帰りたいような娘」・・・  も、あまり居ないでしょうね。
 ぼったくりも無く安心して飲めるけど・・・
 これが田舎の夜の町です。
 かつては、何所に出しても恥ずかしくない可愛い娘が居たんですよ。

 で・・・
 簡単な解決策は見つかりませんが…
 色んな問題点を解決しなくてはならないけど、「民泊」なんて手法もあります。
 ただ、田舎家と違い町場の家は「民泊」には使いにくい家が多いんです。
 そして、田舎家を世話すると、花火の日には宿に帰るのが大変で、それ位なら津や名古屋にお帰った方が・・・

    

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by je2luz | 2015-09-23 04:30 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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