もう、随分、旅をしていません。
ちょこっと熊野から出ることと、年に一回の管外行政視察には出掛けます。
管外視察は視察内容によっては北海道まで足を伸ばしたり九州だったり、近場の岐阜・長野だったりしますが、列車で出掛けても「旅」では無いですね。
車で走るのなら何所まででも走れますが、歩き回る気に成れないですね。
年?
外国をザック背負ってカメラ持って歩きたい気持ちはまだあります。
でも、一日20Km30Kmとかはしんどいでしょう。
かと言って、ツアーでは嫌だし・・・
せっかく格安飛行機が一般的になったのにねえ・・・
私の頃は格安飛行機では無く「格安切符」と言われる、パック崩しみたいなものを探したものです。
懸賞で当たった割引パック旅行でヨーロッパまで飛び、着いたところで自由行動させて貰い、最終宿泊地で合流し帰国なんて添乗員泣かせをやったりしました。
フリーの旅は楽しいです。
言葉???
なんとかなるものです。
ここの熊野古道を歩いている人達・・・
団体では無い人は、夫婦とか一人とか・・・
比較的マイペースで歩いていますね。
中には外人さんも・・・
この外人さんってキョロキョロ好奇心丸出しの人が多いです。
私も外国ではあんな風に見えて居るのでしょうかね?
カメラ鷲掴みにしてキョロキョロ、うろうろ・・・
なんでも食べられる。
これが「旅」が出来る必須条件ですね。
道端に座り込んで現地の飯を食う・・・
それが楽しくなければ、触れ合えませんからね。
ただ・・・
私はおじさんが苦手です。
ことに酔っ払いが苦手です。
道を聞くのも全部女の子・・・
外国じゃ無くて日本でもそうですね。
???
誰でも同じかな?
そして、列車じゃな食っちゃあ味わえない「旅」もあります。
国内移動はこれじゃなくっちゃあ・・・
安南の旅・・・
この汽車はベトナムの古都、フエからダナンに向かうものです。
遅い!
でも、ほんの少し前までベトコンが隠れていた低い椰子のジャングルを見ながらゴトゴトと・・・
人懐っこいベトナム人と一緒に・・・
共産国なので汽車なんか滅茶安・・・
「安南」は仏領時代のフランス側からの呼び方ですから正式では無いですね。
日本では「仏印」と読んでいましたが、この呼び方は現地の中国人が使うようで、銀行の名前などに見られます。
中村なんて名前の店が何軒もあったり・・・
ホーチミン市も現地ではサイゴンを使うし・・・
第二次世界大戦で進行したり、ベトナム戦争の時には嘉手納から爆撃機が出たりした日本を結構好きな人が多いし・・・
ドイモイ政策なんて日本を手本にしたり・・・
共産圏なのに・・・
不思議な国です。
このフエの娘ももう大人になっているでしょうね。
若い時にうろついたら日本に帰れなくなったかも・・・
学生の時、アマゾン探検に行く計画した時でも、「おめえはインディオの娘の惚れて帰ってこねえかもな!」と言われたのですから・・・
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