大変なタイトルですが、これはくまの古道に始まったことではなく、北海道を除く全国土尾でも同じこと間のですが、『花粉症』の人にとっては、春先の行楽シーズンは地獄ですね。
東京のど真ん中でも丹沢・奥多摩から飛んでくる花粉で苦しんでいるようですからね。
熊野古道は杉・桧の林の中を縫ってゆきます。つまり、アレルギー原因物質生産工場の中に入るようなものです。テレビの画面で見るように風が吹くと谷間が白っぽくなる時さえあります。ここまで高濃度になれば反応し続かないのではないかと思うくらいです。
スギ花粉は植林の始まった江戸時代から飛び回っていたし、近年まではもっと杉の木などは身近にあったものです。こんなに花粉症が増えたのは日本人の体質が変わったのだそうです。一説にはお腹に回虫が居なくなったせいだとも言われています。
花粉症の方は言われなくても春先には行楽に出かけないでしょう。
少しでも可能性のある方はゴーグルとかマスクとかの準備をしてきてください。まさに全行程杉林の中ですからね。
来年2006年は少し少ないと関東地方の予報が出るようですが・・・3・4二ヶ月くらいでしょうかね。
カメラは
イコフレックス2a・テッサー75mm