LUZの熊野古道案内

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2015年 08月 30日

熊野の旅 予算と決算

 役所というものは予算で動くものです。
 ある意味では非常に窮屈なところもあります。
 そして、「中々出来ない」と言う、「お役所仕事」の原因でもあり、言い逃れの口実でもあります。
 「予算が無ければ何も出来ない」
 「予算は要求して、認められて初めて使える」
 「予算要求は大きなもので国の補助までいるのなら夏までにはあげないと・・・市だけでやれるものでも11月にはあげておかないと・・・」
 何てことで、中々出来ない口実にもなるのです。
 まるでやらない時は、半年・一年待たせて「予算が付きませんでした」となるのです。
 端から要求しなかったとしてもほとんどの場合確認すら出来ません。
 やる気になってくれても一年遅れや二年遅れは常識の範囲なのです。
 予備費なんてのもあるし、ある程度の流用も出来るのですが・・・
 それをやれば良さそうでも、もの凄い落とし穴があるのです。
 つまり・・・
 下手すると「何でもあり」になりかねません。
 なりかねないでは無く、なるでしょう。
 だから、もの凄く不便にしてあるのでしょう。

 「予算」は今から使うお金・・・だから概算です。
 そして、事業内容も曖昧な形で計上されることもあります。
 質問しても答えがあやふやになることも多いです。
 実際確定していないのか、誤魔化そうとしているのか・・・
 判断するのは議員の直感しか無いです。
 蒟蒻問答になってしまうことも多いのです。
 だから、地方議会ではあまり追及しないことが多いです。
 政策秘書なんて居ないし、組織も無いし・・・
 しつこくやって居るつもりでも、気がつかなかったり、裏が見えなかったり・・・
 長年議員やって居ますがこれの繰り返しです。

 「当初予算の否決は不信任に等しい」と、言われるほど大きなことなんです。
 それと、一項目だけ反対という制度は無いのです。
 予算修正するしかありません。
 もう一つは紳士協定で凍結するとか・・・
 短い会期で審議し、修正案を作成し、賛同議員を確保し上程・・・過半数を得ないとどうにもならないというのです。
 大きな事項で無いとやれないですね。
 今年の当初予算のように市民皆さんの力があれば市長が自ら補正を組んできますけどね。
 全く、全国でも例があまり無い出来事だったのです。

 「決算」は使い終わったお金で、額も確定、中味も確定しています。
 だから、説明要求すれば当局は個人情報に関わる事、先の事業に差し障ること以外は表に出します。
 決算を「不認定」にしても、「格好悪い」だけで、当局は困りもしないのです。
 しかし、なにもかも表に出る時だからこそ、きちんと質問し。「おかしいことはおかしい」と指摘しなくてはなりません。
 役所の事業は継続することも多いですし、類似のことも多いですから、この指摘が多い項目は次年度以降の予算編成で、のほほんと出しては来れなくなるのです。
 一般質問での提言より細かいところでは効果もあります。

 今は全議員で審査しますが、前期までは希望者で特別委員会を作って審査しました。
 私はほとんどの年この「決算審査特別委員会」に希望して入りました。
 今年も全員審査ですので、決算書を読みに掛かっています。
 付箋をどんどん貼っています。
 こんなに長く議員をやって居ても分からないことが多いんです。
 一般会計だけで130億円ですからね。
 予算書以上に実態が見えます。
 決算書も図書館で見られるのかな?
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 一般会計のかなりの部分に付箋を貼りました。
 表に出てこない事業の内訳、少し聞いてみようかなと思います。
 外郭がやる仕事で補助金や職員が動員されているのに、決算など出てこないのが一杯なんです。
 「熊野大花火」は一般質問で要求しますけど・・・
 「スポーツ大会各種」も不明ですからね。
 出せない所もあるかな?
 昔もちゃんとした帳面の無い団体もありましたからね。
 出すにしても後日なんでしょうね。
 これが、地方自治体から国までの予算執行なのですよ。
 効いて答えが出ても細かいのまで市民の皆さんに知らせるすべもありません。
 熊野市議会議員には広報活動に使える議員活動費はありませんからね。
 法律では認められても市長が認めませんでしたから、私はその「政務調査費」にような活動予算は使いません。
 「清流」が許せないから認めなかったとは思いたくないですが、全国でもまれに見る活動費です。
 「清流」は会費と自費で出版は続けます。

    

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by je2luz | 2015-08-30 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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