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LUZの熊野古道案内

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2005年 11月 16日

熊野の旅 花の窟・・・墓所

 花の窟はイザナミのお墓です。
 古代信仰の対象は神話と渾然としていて「死んで○○になった」などと大きな岩だとかその化身を拝むことも多いのですが、この日本最古の神社と言われる花の窟も今ではこのこんもりした岩山を拝んでいるようです。
 ここははっきりと「墓所」と認識sれていますが、不思議なことに普通なら遺体はこの大きな岩の根元に葬るはずですが、伝説ではこの岩山の中腹の矛r他に葬ったとか・・・・とても穴のほれる代物ではありません。砂岩が風化して無数の穴は開いていますが大きな岩そのものなのです。ひょっとして古代には風葬・鳥葬が行われていたのでは???
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 前の浜から見た花の窟の全景です。今は足元を国道が走り、防波堤が海からのアクセスを遮断しています。昔はこの大きな防波堤も無く、松原が残されていて、浜からそのまま神域に通じていたものでしょう。おそらく神域は海に通じていたのでしょうね。
 漁師の方に聞くところでは、このすぐ前の海には四角い大きな石があるそうです。この辺の砂岩の崩れたものではありえない形らしいです。この場所を『台はな』と言うそうです。
 日本最古の神社で「火の神」の母親を祭った神社にしては本殿も拝殿も無いところです。しかし、墓所であればそれで良いでしょう。
 古代人が官幣大社のような仰々しい神社を建てて拝む訳が無いからです。
 古道に便乗して変な施設が作られないことを祈ります。

by je2luz | 2005-11-16 12:47 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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