LUZの熊野古道案内

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2015年 08月 05日

熊野の旅 熊野大花火 桟敷の問題点 

 熊野大花火大会は木本の花火時代から堤防に「桟敷」が組まれます。
 かつては、「家の間口だけ沖までその家の物」と言う全国に見られる習慣法に則って、浜に面した家は自分の裏に桟敷を組みました。
 我が家でもずっと、大工さんに組んで貰って、終わったらさばいてもらって居ました。
 今のように調整のきく足場道具など無いので、木製桟敷でした。
 あの頃は堤防の外側に張り出して作りましたが、浜の高さがもの凄く変化するので、足を足したり切ったり・・・
 桟敷を組むと遠隔地の親戚も花火見物に来ます。
 その人達のご飯作りや夜食で祖母などはまともに花火が見えませんでした。
 桟敷は私達の世代になると組まなくなりました。
 組まなくなった空いた場所には恐ろしげな団体が桟敷を組んだり、無秩序になったこともあります。

 木本堤防は色々形を変えましたが、今のが完成形です。
 比較的桟敷は組みよいのです、
 そして、堤防の管理が三重県なので県が許可を下ろします。
 花火本体は熊野市と実行委員会なのに、この部分だけは、いくら市に申し込んでも、「あれは県だから・・・」と逃げ回ってきました。
 許認可が不明朗で市内には不満が渦巻いているのを知っているからでしょう。
 「市で一括借り上げをして管理しろ」と言ってもやりません。
 こうしたことの決定は市長決裁のはずですから、市長がやりたくないのでしょう。
 これは結構ややこしくなりそうなことですからね。

 逃げ回っておきながら、ちゃっかり、「熊野市の桟敷」は組むのです。
 それも、段々大きくなって、最大の桟敷なんです。

 ここからが「予告した桟敷問題」です。

 花火は17日なのに、今日。熊野市の桟敷が組まれました。
 午前中に・・・
 『三十年越しに堤防が完成し、階段が出来たのです。ようやく樋門が閉められたのだから、当日と準備作業中を除いて樋門を閉められるように、階段通路部分だけ、桟敷を組まないようにして欲しい』  と、観光スポーツ交流課に申し込んだのですが、なんと、もう組んでいるのです。
 「あれ? あそこは市の場所みたい・・・」と、カメラを持って行ってみると案の定熊野市のです。
そして、浜への通路はバッチリ遮断してあります。
d0045383_20134248.jpg

 花火まで13日もあります。
 桟敷を組めば堤防は歩けません。
 毎日、沢山の人が散歩などで歩いているのに、終わってからの片付けを入れると17日とか下手すると20日も一般市民が歩けないのです。
 使うのはたった二時間余りです。
 「せめて、一週間前くらいにしないと・・・花火万能じゃ無いよ」というと・・・
 「県は8月1日から認可しています」などと言う始末です。
 そこには市民など不在なんです。
d0045383_20253822.jpg

 この様に階段通路を遮断すれば浜に行きたい人は「樋門」を開けます。
 課の方では「必要に当たったら開けても良いです。開けた人は閉めて下さい」と言うビラまで見せてくれました。
 みんながすぐに閉めてくれれば良いのですが、そうは行かないのも私達は経験済みです。
 準備作業、当日は仕方ないにしてもこのやり方は、30年掛けて歩門閉鎖まで漕ぎ着けた地元民無視です。
 「行政の本来の役目を無視すると言うことなら結構です。」
 「芝園避難タワーと野球場問題と根っこは同じ・・・それに市民が怒っているのがわからないのなら結構!」
 と帰ってきたのですが・・・
 夕方になって。「市の桟敷は階段通路部分は取り壊して道の確保をします。他の民間のものも県の方で出来るだけ通路の確保に努めます。 出来ない時は、随時、パトロールして作業終了した場所は門を閉めて回ります。」との連絡をしに来ました。
 手間の掛かる解決策しか見いだせないようですが、「6箇所の階段のうちで半分以上を確保出来れば、作業以外の市民には協力貰えると思うから、桟敷の設置の方でなんとか調整して欲しい。」ともう一度下駄を預けました。
 結構きついように見えて、役所で声を荒げたのは長い議員生活で初めてでした。

 うるさいようですが、なんのための堤防か・・・東海・東南海・南海・南海トラフの発生確率は低くないんです。
 指導ミスで半月も余って住民を不安に落とすのは駄目でしょう。
 30年もこの堤防完成と住民安全確保に関わってきた私の勤めですからね。
 その歴史があるから、役所も動いてくれたのです。
 やっぱり、住民が味方してくれていることは強いです。
 まだ目は離せませんけどね。
 
 これには続きがあって、今年度で木本堤防は遊歩道として完成します。
 来年も好き勝手に閉鎖して個人の桟敷まで組むのか・・・と言う事です。
 ものを言わないとずるずるになりかねません。
 大きく目覚めた熊野の市民の方々、声を上げて下さい。
 私一人の声では小さいですから・・・

 葉書でもメールでも無視はしないはずです。

続き・・・
 やっぱり開いていた樋門 
 0・1・4・6 番が21:50に開いたままで、私が閉めました。
 花火までと花火後が心配です。
写真は次のブログです。

   

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by je2luz | 2015-08-05 04:55 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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