LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2015年 07月 04日

熊野の旅 海水浴の復権ってあるのかな?

 前にも書きましたが、熊野市の海水浴場の凋落はすさましいです。
 大泊・新鹿と県下でも指折りの海水浴場はあります。
 紀伊半島は外海なので和歌山県も南部には良い海水浴場は無いのです。
 少子化の最先端を進む紀伊半島ですから、最早、地元の子どもでは浜は賑わわないのです。
 しかし、この海水浴という観光産業が落ち目になって随分年月が流れています。
 夏のレジャーでやってみたいことの7位とか8位だとか・・・

 テレビで由比ヶ浜にIT企業の海の家が出来るとか報じていました。
 由比もご多分に漏れず、客が減少していたそうですが、それでも、東京から近いし「鎌倉」というブランド力もあるので、80万とか100万人の客は居るようです。
 私に世代だと、海に行く・・・湘南・江ノ島・茅ヶ崎なんてイメージです。
 古き良き時代で、歌舞伎町などで流しながら・・・「ねえ、海、行かない?」と声を掛ければ乗ってくる女の子も居たのです。
 なにしろ、「自家用車」がそんなに氾濫していませんでしたから・・・
 そして、夏の週末なんて「芋の子を洗う」という状態で浜は一杯、海も一杯だったものです。

 いつ頃からギャルたちの海離れが進んだのでしょう?
 新鹿と紀伊長島古里海岸が女性週刊誌の指定海水浴場になって賑わったのは、1970年頃かな?
 道もまともじゃ無かったから、車で来るより汽車で来る娘達が多かったですね。
 松には新鹿駅に急行なんて臨時停車しましたからね。
 あの賑わいはどこへ・・・

 砂浜と海のきれいさなら、バリ島にもオアフ島にも負けはしません。
 爆弾の心配も無いし・・・
 でも、きれいなだけではもう客は来ませんね。
 庶民が駄目なら、セレブを・・・
 もっと難しいでしょう。
 プライベートビーチなんてのも確保出来ませんしね。
 昔々・・・
 「太平洋クラブ」なんてのが展開し始めた頃に、「熊野とかの規模で開発するなら新鹿そっくり立ち退くとかでないと検討に値しない」と言われました。
 平地が無い、浜も無い地形の所だとこうなるんですね。

 前にも少し触れた、私が気に入ったベトナム・ダナンなんて町はスケールが違います。
 水と浜なら南シナ海よりここの方がきれいですけど・・・
 日本では普及しなかったヌーディスト村もやる場所も無し・・・
 外海で島が無い・・・

 ビーチバレー、シーカヤック、スタンドアップパドル、ウィンドーサーフィン・・・
 色々やって来ていますが、起爆剤にはなって居ませんね。
 民宿と食堂が維持出来ない状況です。
 閑散として飯も食えない海水浴場ではおいでとも言えませんし・・・
 姉妹都市「桜井市」の海の家誘致も消えちゃったし・・・
 奈良県には海が無いから、悪くは無い企画だったのですが・・・
 温泉付き別荘地分譲もバブルがはじけて動く前に潰れたようですし・・・
d0045383_19914.jpg

 高級有料老人ホームの時代でも無さそうです。
 「介護付き高齢者住宅」「サービス付き高齢者住宅」なんてのが出来はじめているけど。地元の高齢書の面倒が見切れていまいし・・・
 これでは浜は賑わいませんね。

 車いすで浜辺から一日海を見て居る・・・
 ドラマに出てくる満ち足りた老後みたいですが、現実にその立場におかれたら「孤独感」が募るでしょう。
 日本人って、忙しないのが好きみたいです。

 旧新鹿中などは津波も来ないし、日当たりは良いし。眺めも良いし・・・
 「サ高住」とかやってみる?

   
  ブログ村参加しました。 ポッチ よろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 三重県情報へ
にほんブログ村    
  
    

by je2luz | 2015-07-04 04:08 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/21923862
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 田舎と大資本      熊野の旅 「おさすり」 >>