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LUZの熊野古道案内

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2015年 06月 15日

熊野の旅 志摩の宿 日本の宿

 土曜日に宿泊した志摩市の檜扇荘という旅館は少しずつ増設されていった旅館のようです。
 敷地は県道から専用の道路で小高い山を越えて英虞湾に面した磯に降りたところです。
 周辺の山もここのものかな?といった感じで、隠れ里的です。
 どうやら庭とかを整備するつもりらしくいじり掛けていました。
 宿泊スペースもバラバラで数棟あるし、結構管理が大変かな?という印象でした。
 お風呂や食事は管理棟に纏めて居るようです。
 建て増し建て増しで伸びていった伊豆あたりの旅館よりはすっきりしていますが、冬と雨の日にはつらいかな?
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 志摩ですから、売りは「海の幸」ですね。
 食堂からは英虞湾が見え、専用の埠頭には船が居るし、そのあたりには牡蠣が一杯付いているし、都会の人には「海」が一杯です。
 基礎に蛎殻が付くようなのは英虞湾の奥だから配置出来る建造物群です。
 熊野では一番奥行きのある二木島でもこれは出来ませんね。
 それが伊勢、志摩、鳥羽の強みです。
 南海トラフではやっぱり逃げなくてはならないでしょうけどね。
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 熊野から鵜方まで伊勢高速と高速紀勢線を乗り継いで2時間ほどです。
 熊野から名古屋まで夜中に走るのより少し早いだけです。
 昔からそうなのですが、よその人は「伊勢」と「熊野」は同じ三重県だから近いだろうと思いますが、実態は結構遠いのです。
 伊勢詣の人がそのまま熊野詣でになると言うことは非常に少ないのです。
 行程的には、伊勢自動車道を南下してくると、「勢和多気分岐点」で「伊勢」に向かうか「熊野」に向かうかの選択を迫られます。
 日本人の旅行形態は、一泊二日、二泊三日が多いのです。
 伊勢に向かえば、「お伊勢さん内宮」「お伊勢さん外宮」「二見浦」「スペイン村」「鳥羽水族館」「合歓の郷」「大王崎」と見て回り、泊まるところも伊勢・鳥羽・和具・賢島・・・二泊三日では伊勢から出て来ません。
 日本人はリゾート法の時に国が言ったような、「長期バカンス」なんて取らないのです。
 中・長期休暇を取る人は海外に出掛けちゃうことが多いです。
  伊勢に行っちゃうとそれっきりってケースが多くて当たり前ですね。

 「祭り博」の時、三重県は言いました・・・「伊勢に来る人が熊野に南下するので観光客が増える!」
 「遷宮」の時も同じように言いました。
 「志摩サミット」までそんな言葉が漏れてきます。
 江戸時代から大正くらいまでは伊勢詣でと熊野詣を一緒にやる人も居たようですがね。
 最近では伊勢に直結した伊勢街道を熊野古道的に扱う風潮も出て来たようです。
 ますます、囲い込みが激しくなりますね。

 むかし・・・
 伊勢で熊野三山の分社を作って伊勢参りでこっちの分を済ませられるようにと上手いこと考えたのが居て、熊野詣が減ったことがあったのだとか・・・
 それを打ち壊すのに有馬あたりから伊勢へ殴り込みに行ったのだそうです。
 江戸時代でもそこまでした観光客の取り合いをしたのです。
 今の時代は打ち壊しにも行けませんしね。
 同じ県内でも、志摩など見ると複雑です。

   
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by je2luz | 2015-06-15 04:34 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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