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LUZの熊野古道案内

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2015年 05月 25日

熊野の旅 同一平面視点と俯瞰視点

 人間、三次元の空間に暮らしているのですが、それを自由にして居る訳ではありません。
 時を加えた4次元となるとまるで何も出来ないほどです。
 三次元だと前後左右などと言う二次元はそこそこ自力で往来出来ます。
 しかし、地球上には引力があるので、上方向にはほんの少ししか動けません。

 なんでこんなの言うかというと・・・
 人間の目線ってみんなほぼ同じ平面上で見渡しているのです。
 その視覚で得られた情報で色んな事を判断します。
熊野の旅 同一平面視点と俯瞰視点_d0045383_21325746.jpg

 この写真では人が一杯居るように感じます。
 三人も並べば塞がるほどの学校の廊下並みの道で目の前に人が塞がると、一杯人が居ると思います。
 歩きにくいのも手伝って「一杯感」で満たされます。
 このテント村の長さは100m程でしょう。
 その向こうはパラパラ・・・
 でも、ここへ言った人は「一杯人が居た」と思い込みます。
熊野の旅 同一平面視点と俯瞰視点_d0045383_21425287.jpg

 こちらはほぼ同じ時刻、メイン会場に近い通りを、そばにある熊野市駅の跨線橋の上から俯瞰撮影したものです。
 自分の目線を遮るものも心理的圧迫も無く、公平な目で見られます。
 左方向100m程でさっきの通りですし。右方向には100一寸でメイン会場を出ちゃいます。
 この写真で通路テント村にいるこの時間の人の数が見えちゃいます。
 テントの中は店の人。道路でもジャンパーやTシャツなど来ているのはスタッフです。
熊野の旅 同一平面視点と俯瞰視点_d0045383_21504238.jpg

 これは11時頃のメインステージ前です。
 カメラを低くして人が居るように取れば「盛況」に出来ます。
 去年はもっとはっきりさせましたが、これが現実なのですが、写真にしなければそこそこ人は居ます。
 こうした、同一平面からの目線と感じで測ると、「大勢来て大賑わいだった」になるのです。
 しかし、そうした物差しでこうした大きなお金を入れたイベントを評価しては困ります。
 あれだけバスを出した割りに山間部や海岸部の人は見掛けませんでした。
 来て貰う魅力ある出し物を考えるのは大変です。
 一番手っ取り早いのは「参加者を増やす」「子供の出し物を増やす」でしょうね。
熊野の旅 同一平面視点と俯瞰視点_d0045383_22154226.jpg

 このダンス・・・子供を中心に80人ほどだそうです。
 これにくっついてくるのは、少なくとも親一名、うまく行けば爺婆も・・・
 つまり、150人も200人も見込めるのです。
 そして、見物人も結構嬉しいのです。

 市民の娯楽なんですから、保育所のダンスもありでしょう。
 集まって楽しんで貰うって、参加する喜びも必要なんです。
 孫がでれば爺婆も参加した気になるらしいです。

   
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by je2luz | 2015-05-25 04:12 | 熊野


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