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LUZの熊野古道案内

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2015年 05月 12日

熊野の旅 かんぽ閉鎖問題

 熊野の「かんぽの宿」が閉鎖されると発表されてニュースはすっかり行き渡りました。
 そして、そろそろ忘れられかけた感があります。

 熊野市はそんなに宿泊施設はありません。
 小さな民宿の他は河上系のビジネスホテル二軒と県営?の「中核的交流施設」とやらのホテルくらいしか無いと言える観光地らしからぬ宿泊施設状況なのに、全国チェーンの宿泊施設が消えることが大した話題にならないのです。
 話題に上るのは・・・「だけが買うんじゃろう?」なんてことです。
 建物の耐震問題や老朽化などを含め、あのままでは改善が見込めないから、オリックスへの売却が決まりかけた時も、オリックスは8箇所の閉鎖を発表していて、その中に「熊野かんぽセンター」が入っていたのです。
 不動産の暴落が予想される時、ここの「かんぽの宿」を買収する企業はないでしょう。
 ただで貰っても、取り壊して更地にすると解体処分費の方が残る土地より高い可能性まであります。
 それでも、まだ、土地神話を信じる人も居ますけどね。
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 部屋数の減もあまり関係ないようです。
 花火の時以外はもともと「かんぽ」は一杯にならなかったのです。
 一番困るのは「雇用」なんでしょうね。
 従業員数が減ったとは言え、まだ熊野では大口の職場ですから・・・

 4月の頭に「かんぽ」のお風呂に行ってきました。
 閉鎖まで3ヶ月あまり・・・
 もう入ることもないでしょうね。
 春休みなのに閑散としていました。

 あの高台は、「松の木」と言われます。
 「かんぽの宿」の隣は「雇用促進住宅」が二棟あります。
 かつては若い人を中心に満室だったのですが、ここも、国の合理化の動きを受けて入居者の受け入れを中止してずいぶんになります。
 まだ、数軒居残っているらしく、完全な閉鎖もなく、売却や取り壊しもありません。
 しかし、廃墟化しつつあります。
 この二つが松ノ木地区の最上部、行き止まりなのです。
 高台過ぎて、歩いて生活するには苦痛なところですが、絶対に津波は来ないし・・・
 でも、先を見た時、ここも撤去費を加算したら売れないでしょう。

 100戸300人(一人っ子)・・・将来の人口の3%がここに納まっちゃいます。
 その下の新興住宅も空き家が出始めていますが、その辺を含めれば、人口の6%は楽に住めちゃいます。
 木本中学校に小学校も統合出来るから、小さな小さな学園都市・・・
 こんな中心部でも集落統合が出来ちゃう勘定なんです。
 津波浸水地区などの土地が暴落して当たり前ですよね。
 それでも、課税しないと・・・
 そして、こうして集めた住宅地も40年も経つと高齢化廃墟なんです。
 千里ニュータウン、高島平団地・・・
 日本人の住み方の意識を変えないと・・・

   
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by je2luz | 2015-05-12 04:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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