熊野尾鷲道路が出来て良くなりましたか?ことに商売人はいかがですか?
他所から来た人が使う金より、ここの人が気楽によそに出掛けられるようになって外で使う金の方が多いかも知れませんね。これが「ストロー現象」です。良い道路が出来れば全国どこでも起きていることです。
この道が延びれば熊野も通過地点になり、観光客も素通りするようになってしまいます。
更に、道路が新田や井戸を分断し、町を危険にさしらたり、低周波公害の恐れさえあります。
私も機会がある度に通過する場所や工法に対し異議を申し立てますが、皆さんも黙っていないで声を出して下さい。津波避難タワー問題で解るように声を出せば変わることもあるのです。出さなければ変わりません。
道路が久生屋(金山)まで延びるだけで観光バス、観光客の流れも変わります。熊野市にとって良いことはほとんど無い道路延長なのです。
そんな道路のために町を壊されてはたまりません。
この先は一車線固定での計画ですが、交通量も少ないですし、観光客が熊野市をパスして行く傾向にブレーキを掛ける要素はありません、
バラ色の夢をばら撒く人にだまされてはいけません。
このところ、表面的には動きのない紀勢自動車道。熊野尾鷲道路の延長、「熊野道路」ですが、かげで、天の声とかの通りに動こうとしているのかも知れません。
昔はそんなのが全国で取りざたされたものですが、近年はマスコミには出て来ませんね。
私の耳には聞こえませんが、東紀州は神々の国なので「天の声」はまだ響いているのかも知れません。
天の声というやつは、我々、庶民や凡人には届かないし、中味も恐ろしく理解しにくいもののようです。
聞こえた時には手遅れってやつですね。
一体、熊野では誰の耳に届くのでしょう???
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