人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2015年 04月 13日

熊野の旅 津波避難路 心細い命の橋

 もうすぐ発行する「清流29号」の記事にも関連するのですが、予想されて居る「東南海」「南海」「東海」「南海トラフ」という太平洋岸に横たわる巨大地震震源地群がもうすぐ動くとされています。
 どれを取っても紀伊半島が真ん中になります。
 震源地の位置や距離はそれぞれ違いますが熊野市に関係の無い地震はありません。
 熊野市の中心部はリアス式では無く開放された緩やかな砂利浜なので津波が増幅される恐れは少ないです。
 それでも、千年、二千年に一回クラスだと、全国でも指折りの海抜15m級の堤防でも心許ないのです。
 土地が浜と同じ砂利なので液状化がなくても、堤防の外に津波が溜まると、砂利を通して下から潮が噴き出すという予想まで出されました。
 以前には無かった予想ですが、堤防の高さまで来れば3m程の水圧が掛かりますから3気圧にはなるのですね。言われれば確かにそうです。
 高波はすぐに下がるのでそうした圧は掛かりません。
 非常に厄介な現象が起きますし、その水圧と浮力で堤防が軽くなり弱くなります。
 それのシュミレーションが出来ているのか問い合わせしていますが返事が出ません。
 もし崩れたら・・・
 今の想定の有馬とかの30cm浸水の前提が壊れます。

 避難タワーがようやく来年の3月までに二基出来るという手はずですが、高台へ逃げるとすると有馬は一旦低地に降りて山に向かいます。
 比較的低地を通らない、中の茶屋なども産田川の橋を渡ります。
 それが心許ないです。
 市の検査では「問題ない」だそうですが、かなり古い基準で作られていて、両岸の橋台があの地盤の悪いところで震度7とかに耐えられるのでしょうか?落下防止も装備されていないし・・・
d0045383_2110215.jpg

d0045383_21104919.jpg

 傾いても人が走れる程度で止まれば良いのですが・・・
 この手の橋は固く家内で落ちちゃうでしょう。
 今、あちこちで橋の路面を直していますが、地震は路面じゃないんですよね。
 さも直しているようで本質的には解決していません。
 木本町内の西郷川などもそうですし、この産田川の橋全部が地盤脆弱で心配なんです。
 産田川は浚渫を頼んだら、「下手に浚渫すると堤防が押し出されてきます」なんて土木が言った川なんです。
 それでも、最終避難場所の「野球場」は5億かかろうと6億かかろうと作る熊野市です。
 クーデターが起きない日本って良いですよね。
d0045383_21154438.jpg

 芝園の下にあるこんな橋は問題外で、避難経路には地元の人は入れていないでしょうけどね。
 この上流にあるパッカー車まで走る橋は「仮設橋」ではなくなっているのかな?
 そこには障害者や老人の施設もあるんですけど・・・
 前に、与謝野晶子の歌を載せたことありますが・・・
 人命なんて遊びの前には色を無くしています。
 反論があるなら堂々とおっしゃれば良いのですが、議会の席でも黙りですから・・・
 誰とは言いませんが熊野の人なら解っていると思います。  

  ブログ村参加しました。 ポッチ よろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 三重県情報へ
にほんブログ村    
  
    
熊野市周辺地図です
   

by je2luz | 2015-04-13 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/21705395
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 「清流29号」入稿      熊野の旅 中学校給食開始 >>