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LUZの熊野古道案内

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2015年 04月 10日

熊野の旅 南紀の学校事情

 先日、熊野市の小学校、中学校の現状や先行きを書きました。
 その先には高等学校問題があります。
 今はこの地区には南牟婁郡阿田和に「県立紀南高校」、熊野市木本町に「県立木本高校」があります。
 そして隣の和歌山県新宮市には私立「近畿大学付属新宮高校」があります。
 近大付属は中高一貫で、まあ、近大への入学が約束されているような物です。
 確か組織が変わって進学校になったのはうちの娘が孝行になる時とかだったように思います。
 私にとっては朝起きるのが苦手な娘が高い汽車賃まで払って近大付属に通うことも無かろうと言うことで、「行くな」と、止めました。
 娘の言うことを止めたなんてそれ位でしょうね。
 
 こうした状況ですが・・・
 小学校の方でも書いたように、本来の校区内の熊野市と南牟婁郡の子供は200人ほどしか生まれていません。
 そして、今日のローカル紙には・・・
  「木本・紀南両校に289人が入学」という見出しが出ていました。
 これが15歳の数ですね。
 私の頃には木本高校一校でしたが、普通科5・商業科2・家庭科1の8クラスで定員400人で落ちたのが十数名です。
 でも、進学率が20%程の時代ですからね。

 200人のお客様で県立高校2校は無理です。
 一つでも高校としては小規模校です。
 数年前に高校問題を審議する委員会が作られ有識者で散々もんだ果てに「両校存続が望ましい」などと言う、「なんじゃ!」というような結果が出たのです。
 しかし、もう、審議会だなんだという前に統合しか無いのが見えています。
 それでも、「統合するなら新規の校舎を建てて・・・」などと言うおかしな話が起きているようです。
 ここにも、「国の金だからいぅらつかっても・・・」と言う考えが露骨に出ていますね。
 そこには教育などと言うものは登場しません。
 木本高校OBと紀南高校OBのつばぜり合いもあるのでしょう。
 高専OBは学校がなくなっているので介入しないでしょうけどね。
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 今の200人も徐々に減って行くはずです。
 計算上の見込み客は20年後とか先には100人くらいになるのでは無いでしょうか?
 633制が維持出来るのかどうかも日本中で議論されるでしょうね。
 そして、高速とか鉄道の活用で広域高校になるかも知れません。
 荷坂から熊野川まで・・・昔の南牟婁と北牟婁全域で一つだけ・・・
 今はその範囲に7万余りの人が居ますが、30年先には3万人も居ないのでしょう。
 新しい敷地・新校舎まで言うなら、耐用年数などを考えその辺までの先を読んで議論して貰わないと困ります。
 県会議員などは自分の手柄だとばかりに動きかねませんね。
 暗い話ですが、避けては通れません。

 近大高専がなくなり、敷地もメガソーラーと近大新宮高校野球部のグランドになって居ますから、広くても移転対象にはならなくなっています。
 三つの敷地全部が水に強くないし・・・
 交通の便もさほど良くないし・・・
 校舎としては木本高校が一番ましかな?
 そして、伝統を言うなら旧制中学・旧制女学校からの木本が有利でしょう。
 ちなみに、私は木本高校の出身です。
 いや、木本高校しかなかった時代です。

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by je2luz | 2015-04-10 04:50 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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