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LUZの熊野古道案内

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2005年 11月 10日

熊野の旅 熊野古道・紀伊山地 1

 熊野古道が世界遺産に登録さた時のキャッチフレーズが『霊場』だとか『歴史』だとか『幽玄』などというものが多かったです。事実、それしか言いようが無いのも確かです。
 山深く・・・といったところで紀伊山地は岐阜や長野の山のように人を寄せ付けない、木々さえ生えることを許さない山ではありません。近づけば足場の無いところもありますが、緑の山並みが穏やかに続いています。山又山ですが決して険しくないのです。かといって、広大な面積ですからなめていては大変なことになります。紀伊山地の中には修験の修行場になる大峰山や遭難者の続出する大杉谷などもあります。厳しいところもあります。里山でも山をなめてはいけません。毎年のように山菜採りやきのこ狩りで命を落とす人が出るのです。これらは里山に過ぎないのです。紀伊山地は紀伊半島のほとんどの部分を占めるのです。
 紀伊山地は広大な面積ですが人工林の割合がものすごく大きいところです。紀州・吉野という二大林業地を抱えているのです。特に谷沿いには行けども行けども杉の植林地があります。急斜面にも植林がされています。かといって、誰でもがその谷から集落に戻れるとは限りません。山に生きた人だけが知る場所もあります。そうしたものは地元でも消えて行きつつあります。
 大幅に増えた林道沿いのみが人の入る山になり、林道から離れれば今の『作業班』とか呼ばれる山人は近づかなくなっています。
 紀伊山地が杉や桧の美林で居られるのは一帯何時まででしょうね。
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カメラは イコフレックス2A・Restyled

by je2luz | 2005-11-10 12:54 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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