LUZの熊野古道案内

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2015年 02月 19日

熊野の旅 七里御浜 松原 謹賀新年

 今日は元旦です。
 旧暦1月1日
 目出度い日ですから、松の話題でも・・・
 と言っても、私が書くとあまり目出度くならないかな?

 江戸時代のふる地図でも、木本から南の七里御浜はずっと松原だったようです。
 私の記憶では木本には松は数本しか残って居ませんでした。
 布袋町の裏に数本、三丁目辺りに数本でしたかね?
 ぜんぶ、見事が古木でした。
 最後は枯れたのか、枯れる前に切られたのか、見たことはありません。
 この松に落雷したと言う事も聞きましたが、木本に雷が落ちたのはその時だけとも聞きました。
 木本では雷は沖を通るものです。

 花の窟神社は境内も巨木が生えていたのですが、高校時代から松枯れで姿を消しました。
 それ以来、お綱かけの綱はコンクリート柱に掛けられています。
 境内に松は植えられましたが、代替わりの松は育ちません。
 育つ前に40年を超えてきて、松食い虫の被害が出始めています。

 その先の有馬松原も昔の松はほとんどありません。
 後から植えた松は昔のようには伸びませんね。
 営林署が管理してきましたが、江戸時代とかの地元の住民ぐるみでの育林とはほど遠いのでしょうね。
 松の根元への混植は駄目だと言われながらもそうした育林はされていません。
 消毒はしているようですかどね。
 普通の蜘蛛や昆虫が生き延びる程度の殺虫剤で地中や樹皮の中に居る松食い虫線虫やカミキリムシが退治されるはずありませんね。
d0045383_21374177.jpg

 この松は、有馬釜の平辺りのやつです。
 大蛇のような根っこは直径30cmほどもあります。
 地表に出てから随分経っているのでしょうね。
 気に入った条件だと、結構厳しい所でもしっかり根を下ろして生きます。
 ここだって、堤防が無いので足元の砂利が徐々に減ってしまってこうなったのでしょうね。
 「防風林の松」としては寸足らずですが・・・
d0045383_21435152.jpg

 こっちはすぐそばなのですが、松枯れです。
 切り捨てて償却するしか無いと言われていますが、対応は後手後手です。
 これも、準備やなんやで簡単に切り捨てて搬出も出来ないようです。
 まして、現場の浜で焼却なんて今の時代は出来ません。
 
 松食い虫に耐性のある松を作るとか出来たとかのニュースも見たことがあるのですが、そんな松はどこへ行ったのでしょうね?
 日本の象徴の松原が消えるというのにねえ・・・

  
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by je2luz | 2015-02-19 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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