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LUZの熊野古道案内

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2015年 01月 30日

熊野の旅 地球は硬いよ 万町岩盤

 今、熊野市駅の記念通り寄りの道路で地面を掘る工事が行われています。
 木本の町中にそびえる「要害山」の続きが隠れている場所です。
 古くは高城川を井戸川に流すために先人が苦労して開削し、次は国鉄が紀勢線を通すのと木本町が道路を通すのに苦労し、最後は岩山を削って町を作り出すために木本一のお金持ちが頑張ったのですが、それが原因で家を傾けたと言われる曰く因縁付きの岩盤です。
 私が高校時代までは駅から記念通りに抜ける道の脇は10Mを越すような岩の壁だったのです。

 岩としては「石英粗面岩」かと思います。
 風化されて黄色っぽくなった所は手で擦っても砂が落ちるほどなのですが、数十センチ中になると、青みがかった切れ目も無い均質な岩です。
 これは、「鬼ヶ城」「獅子岩」「花の窟」など一連の巨岩と同じです。
 普通は大きくても岩は岩なのですが、こいつらは、まさに地球なのです。
 どこかで切れては居るはずですが、鬼ヶ城でも獅子岩でも要害山でも全体像は見えません。
 と言う事で、今、掘りに掛かっているのは要害山が線路の向こうの岩までつながっている、尻尾の場所なのです。

 この岩は一旦生きた場所になると、石英分のためなのでしょうか、叩き割りは出来ても、ドリルの刃は受け付けないのです。
 すぐに摩耗してしまいます。
 ひっかき硬度が大きいのでしょうね。
 そして、一枚岩なので、大きく切り取った部分を作らないと、力の逃げ場が無いので発破も効きにくいのです。
 これは、県が行ってきた「要害山急傾斜対策事業」で、業者が苦しめられたことでわかっているはずなのですが・・・
 今度の事業は市の建設課なので無知だった???
 工期があっても工事に中々掛からず、今頃になって本格的にやって居ますが・・・
 現場は四苦八苦のようです。
 これは、長年こうした現場を見て来た私は素人でもわかるので注意を喚起したのですが・・・
 実際・・・
 「要害山の岩盤を舐めとんか!!!」と言う事です。
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 工期は2月中だと思いますが、おそらく無理でしょう。
 こんな事を読めないで、良くプロを自任しますね。
 巨額の費用を掛けるにですからきちんと調査設計したのでしょうがね・・・

 色んな所でこんな体質が露呈してきました。
 近くでは、工事ミスで揉めた家の取り壊しも始まっているし・・・
 そのお金・・・税金で払うんだったらおかしいですよ。
 充分予測出来る地盤崩壊ですから・・・
 おそらく、市民への説明は無いでしょう。
 「行政の横暴ここに極まれり」かな?

 この記事も、たかがブログなんですけどね。
 数百人の市民の方が読まれるはずです。
 何らかの説明が欲しいですね。
 「下々には知らしめるな!」は、どこかの国の話でしょう?
 私は市民の代弁者の一人だと思っています。
 その為に選ばれているし、多くの方が仲間だと思っています。
 
 市民関心の訴訟なんてのも弁明も無いし・・・

 単純に疑問を持ちます。
 土木工学の学者でも地質学者でも無いですけど・・・
 そうそう・・・
 よく、JRさんがこんな所掘らせてくれていますね。


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by je2luz | 2015-01-30 04:19 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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