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LUZの熊野古道案内

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2015年 01月 27日

熊野の旅 田舎の介護 外国人労働者

 昔は年寄りが倒れると自宅療養でした。
 中風なども入院すら少なかったですね。
 その面倒・・・今で言う「介護」は嫁の役割になることが多かったです。
 寿命が短かったから、早く死んだとは言え、長引くと五年、十年・・・
 そして、面倒見ている方の寿命も短かったのです。
 65歳の年寄りを送っても、面倒見た嫁の余命は・・・
 時代が変わって、今ではかなりの部分が施設に預けていますね。
 
 自宅に居ようと、施設に居ようと、自力で生活出来ない人が多いようです。
 もの凄く個人差があるので、実態はよく解りません。
 私より若かったり、同じ歳ぐらいでも、足が悪かったり、自分で食事を作れなかったり・・・
 「作れない」のではなく「作らない」の方が正しいような気もします。
 出来合いばかり食べて体をこわし・・・
 爺ちゃん連中では無く婆ちゃんまでそんなのが多いですね。
 お総菜売り場で物色している人が矢鱈と多いし、婆ちゃんが多いです。

 中年以降には自力でご飯を作ることが楽しいことだと言うことを叩き込まなくてはいけませんね。
 「食」の楽しみを放棄しちゃったら、人間駄目でしょう。
 人間の本能でも、「食」は生きることの基本ですからね。
 そして、食物を料理して食べるというのは「人間」の証ですしね。
 それに、「恋」があれば、若いままの時間が長いでしょう。
 えらい人の言う、「生き甲斐対策」の基本がずれているような気がします。
 
 こうした問題の時に取り上げますが、介護の現場を預かる人が居なくなってきます。
 田舎では、ヘルパーさんなども高齢者がやって来ました。
 家庭内だけでは無く、介護保険関係も「老老介護」だったのです。
 初期の頃からやってくれていた人達が老いました。
 そうした人は、現職で頑張って居るので、ボケもせず、体も元気で「介護保険」を使わないで来た人が多いです。
 でも・・・そろそろ・・・

 ここへ来て、国は本格的に外国人のヘルパーを導入しようとしているようです。
 居なければやって行けないのですし、田舎ではいくら頑張っても、この先暫くは、外からの助っ人が居なければ、人口の半数にもなる老人の介護は出来ません。
 「外人を入れたら職場が減る」なんてレベルでは無いのです。

 私などはどこの国の人でも良いです。
 やさしければ・・・
 ただ・・・
 働く人の待遇が心配です。
 農業や縫製工場などの現場の「研修員」の人は、タコ部屋みたいなことを平気でやられているようです。
 戦前の「女工哀史」の親方感覚が消えていないようですね。
 日本社会の体質ってあまり変わっていませんからね。
 ことに、アジア諸国の人に対する接し方は恥ずかしいくらいです。
 留学生を受け入れる専門学校などもひどいのだそうです。
 だから、心配なのです。

 よほど、行政が本腰を入れないと、日本人のヘルパーさんでさえまともに給料を払わないでピンハネをする事業主も居るようですから、それが、アジアの人となればどうするか・・・予想が出来ますね。
 熊野も田舎です。
 外人の導入が無ければ動きが取れなくなるはずです。
 きちんとしたシステムを作って、優しい気持ちで介護の仕事が出来るようにして欲しいものです。
 国では無く、自治体にも出来ることはあるはずです。
 だって、熊野の爺ちゃん婆ちゃんを見て貰う、お姉さん、お兄さん方ですからね。
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 こうした問題になると、感情論にしてしまいがちです。
 この先の日本を考える時、移民問題も真剣に考えないと国がなり立たなくなる可能性もあります。
 「生産」とか「作業現場」のない社会を作れば、労働力なんて要らないでしょう。
 バブルの時代に、小学生にまで「株」を教え、「日本の将来はこの道なんだ」などと言った、馬鹿げた学者も居ましたけどね。
 働き手の要らない社会など当分は出来ないでしょうからね。
 田舎と言えども、「完全自給自足」は無理でしょう。
 足りない人手と労働力は、自力で生産(出産)しないのなら、輸入しか無いでしょう。
 仲良く、折り合いを付けて暮らせる社会を作らないといけませんね。
 ここでも、集落再編成の必要性が出てくると思います。


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by je2luz | 2015-01-27 04:30 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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