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2014年 12月 12日

熊野の旅 水道施設の維持・更新について

 12月10日の一般質問の一番目の項目です。

 昭和11年(1936)に木本上水道が完成してから、そろそろ80年になります。
 その後も町村合併や給水対象地域の拡大など充実に努めてきものです。
これこそ、流行り言葉では無く「生き抜くための施設」です。
 今、全国的に問題になっているのが水道施設、とくに配水管の老朽化です。
 熊野市でも老朽化が原因と思われる給水管のトラブルがよく起きています。
 水道会計は独立しており、事業収入で計画的に維持や更新をする事になっているのでは無いでしょうか?
1.市内の水道管の老朽化の度合いはどの程度なのでしょうか?
ことに、大泊水源についてはトラブルが多発し始めていますし、宮川を渡る部分などはとても津波には耐えられないと思われます。
これらを含め、抜本的な対策が必要なのでは無いでしょうか?
2.給水管(ことに本管)の更新計画はどうなっているのでしょうか?
3.耐震化も叫ばれていたのですが、どのように対応して来たのでしょうか?
4.これらに充てる財源計画は、給水対象人口の現象が進む中で、料金値上げを含め、出来ているのでしょうか
5.周辺地域での過疎が急速に進行する見込みですが、簡易水道、それ以下の給水施設などの維持は大丈夫なのでしょうか?

 この項目は、当たり前のことが先送りになって居る自治体が多いのですが、熊野市においても財源となる水道利用料の値上げが評判が悪いだろうと言うことで、先送りになって来て、それと共に、耐用年数が来ている本管の更新が遅れています。
 こうして、表に出すことで事業の速度が上がることを期待しているのです。
 土に埋もれている物で老朽化が見えるで無し、管の破裂で水が止まっても意外と皆さん深刻に受け止めません。
 何もしないのに次々破裂する水道管は一寸の地震でももちません。

 これについては当局も「やりません」なんて言いません。
 ただ・・・遅れていることは認めます。
 上水道の配水管は103Kmにも及ぶ物です。
 法定耐用年数は40年ですし、一部では古い石綿管も残って居る状態のようです。
 耐用年数を越えた物の60%は更新されていますが、目の前でどんどん年限を越える区間が出て来ますから、このままではとても追い家内どころか、増えて行きます。 木本水源だけでは無く有馬方面も老朽化の対象になって来ています。

 大泊水源は老朽化だけでは無く、大泊宮川を渡る送水管が川の上、低い位置にあるので予想される東南海地震の津波で破戒されることが予想される点を指摘しました。
 これについては、宮川の下を通すように変更するように検討すると言う返答がなされました。
 ここで切断されたら、大泊水源、木本全域の水道は大元で切られてしまいます。
 川の管理は県になって居ますが、早急に動いて貰わないといけません。
 12号台風の時の井戸水源のように元で破戒されたのでは大変なのです。

 水道料金は平成9年から値上げされていません。
 事業所などを含めて月に100円上げさせて貰っても、増収は1000万程度なんです。
 これでは間に合うように増やす工事費を賄うにはとうてい足りません。
 危険箇所が増え続けるででしょう。
 この工事費は市民全部が上水道を利用している訳では無いので、一般会計から無制限の補填して行くのもおかしいのです。 これこそ、利用者負担・受益者負担が無くてはいけないでしょう。
 人気が無いから先送り・・・ それで、本当にパンクしたらどうなりますか?
 すでに年に何回も破損事故が起きているのですから・・・
 
 水道は生きるための絶対に必要な物です。
 これをきちんと維持するのは行政の役目です。
 しっかり尻をたたいて、安心して暮らせるように頑張ります。
 市民の方で反対の方は居られないかと思います。
 この流れは簡易水道でもすぐに起きてきます。
 答弁通りに、計画的に改修、改善が実行されるようにみんなで監視して行かないといけませんね。
d0045383_18113458.jpg

 昭和11年(1936)に完成した木本浄水場の沈殿池です。
 水源が評議峠から流れ落ちる谷の表流水なので使わなくなっていますが、池はまだ健在です。
 一段上に谷から引き込んだ貯水池も現存します。
 文化財的な物ですね。
d0045383_2049868.jpg

 木本町がこの水源地を作った時に祀ったらしい祠が残っていますが、使われなくなったからかこんなになっていました。
 水の神様、「龍神さん」か「水神さま」か・・・

  

  

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by je2luz | 2014-12-12 04:38 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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