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LUZの熊野古道案内

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2014年 11月 27日

熊野の旅 今度は金山の祭り

 金山町・金山神社のお祭りは、12月15日だそうです。
 すごく遅いお祭りですね。
 理由はあとで出て来ます。
 暮れが近づいて、忙しない時期になるのは少ないでしょう。
 ここも、今では七五三の祈祷を兼ねているようです。

 近年は金山の高台は、一万年に一回の津波でも大丈夫そうなので熊野市では珍しく分譲地も売れるし家も建っています。
 小学校も新しいし、保育所も新しいし、今年からは有馬保育所も統合されて子供が多いです。
 ???
 紀伊半島、この辺が隆起したのはどのくらい前なのでしょう?
 太古は金山も海の底だった筈なんですけどね。
 それでも木本や有馬なんてほんの少し前に海の底から上がってきたんですから、金山の方が遙かに安全でしょう。
 九州の沖では近代に入ってから島が沈んだし、もう少し前にはギリシャでも沈んでいるし、アトランティス大陸も沈んでいるのですから、一万年だなんだは目安にもならんでしょう。

 金山の祭りは日にち主義らしく、15日は月曜日です。
 議会の会期中なので議会の進行具合で休会になるか微妙です。
 なんだか、神社の周りをみんなで「なった・拠った」縄で囲むのだとか・・・
 注連縄・結界なのでしょうか?
 金山は色々と独特の文化伝承のある所らしいです。
 「相撲取り踊り」なんてのは復活したとかで見に行きました。
 この12月の祭りは一度も覗いたこと無いので行きたいのですが・・・
 神事は一応10時ごろからだそうです。
 縄を掛けるのはその前とか・・・
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 岡本実先生の「金山の史話」という本では・・・
 お綱掛け
 毎年12月の1人15日の二回、地下(じげ)の当屋に当たる者たちが、金山神社の森に来て、社殿の周囲をぐるぐると、しめ縄をめぐらせます。これをしめかけの日と云いました。
 しめ縄の長さは七十五ひろ、社前の向かって右にある、イチイカシの巨木に縄を結わえ付け、そこからぐるぐる社殿をとりまき。社前の向かって左にあるイスノキに戻りつき。結わえます。
 昔は一回だけだったようですが、金山に昔、12月20日の大火事があり、以来、火伏の神をお招きして、15日にもお祓いをして。お綱かけを行うようになりました。
 この神事で、お浄めが済むと、氏子たち一同の心からも火魔は駆逐され、真冬に備えて、心の準備がととのいました。   (1973.8.31・前川佐七)

 しめかけの日
 毎年12月15日が「しめかけの日」、この日、金山神社では、社殿をぐるぐる取り囲むようにして、皆でなうた75尋のしめ縄を、境内のイチイガシの古木から、右(西)に向かって、樹から樹へ、神殿を取り囲むようにして、二重に張りめぐらせ、火伏の神に手をたたき、社域の火災安全と、併せて村の火災安全を祈願しました。
 この時、新年を目前にして、各戸からは、古いお札や命名札などをもってきて。社叢の中の木々の根方に供え、あとで、それを社前にあつめ、神社の火で焼却しました。
 今日では神社総代の者が、箱を用意して、その中に古いお札などをあつめ、町内二か所の宿で焼いています。   (1987.7.27・久保吉道郎)
 岡本先生が伝承を聞き取り集めたものなので、この様にダブリもあるし、若干記述の違いも出ます。
 それに、新しい方でも、もう、30年ほど経っていますから、今と少しずれていてもおかしくないでしょう。

 この様に郷土史家が本に纏めたものは伝えられますが、口による伝承は急速に消えて行きつつあるようです。
 大した意味も無いことが多いですが、それなりに、その集落の歴史を物語っているのですけどね。

     

  

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by je2luz | 2014-11-27 04:59 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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